UPDATE:2019.4.1
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4月1日、はじまりの日。
今日はついに4月1日。4月1日は自分が思っていた以上に「はじまりの日」でした。
ある意味1月1日よりも「始まり感」が強い日。
新年度。新入学生。新社会人。
今までと違う場所に身を置く人にとってはドキドキとソワソワが入り混じり
それを迎え入れる側にとっても新しい風に心躍る日ではないでしょうか。
それに合わせてオープンしたい。
それに合わせてリニューアルしたい。
それに合わせて発行したい。
それに合わせて…
「4月1日公開!」
そんなお仕事をいくつもお手伝いさせていただきました。
ありがたいことに正直3月はてんやわんやでしたが、
いつもより頭と体を使い、トップギアが入った感じでした。
(いつでも入れておけってハナシ;)
でもキッカケって大事ですね。
ここを逃したらじゃぁ次はいつ?って話になります。
こと ホームページに関して言えば、“公開日”は“誕生日”です。
誕生日は成人式でもなければ還暦でもありません。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんです。
お肌はツルツルピカピカですが、中身はまだまだ未熟です。
これからいろんなものを見て聞いて吸収して、どんどん育っていくのです。
ほんの少し話はそれますが、
私自身が実際に子供を出産した時のこと。
産後5日間は産院に入院でしたが、その後は退院となり
当たり前のことですが、それからは赤子と家族だけの生活になります。
出産時 自分と赤子の命を預けた助産師さんはもういないし、
赤子が何で泣いているのか分からず、深夜に何度も助けを求めた看護師さんはもういない。
入院中はとっても手厚く対応してくれましたが、
「今後は赤ちゃんに何かあったら小児科に相談してください」と
冷たく突き放された気がしました。
当たり前だけどその環境が不安すぎて、
「この先 私の不安は誰に相談したらいいんだろう」と
もの凄い恐怖の境地にいたのを覚えています。
…
きっと、
ホームページを初めてオープンするお客さんも
同じような心境なんだろうなと勝手に自分の経験に当てはめてみたら
もっともっと寄り添ってあげねば、と思えました。
助産師であり、小児科の先生でもある存在でなければと。
「私が親なんだから、私がちゃんと判断しなくちゃ!」
と強く思えるようになったのはやっと最近のこと。
それまでは気軽に相談できる、頼れる存在なしではやってこれなかった自分のように。
本日お誕生日のホームページさん、Happy Birtday!
そしてこれからも ともに成長をお手伝いしていきたいと思います。