UPDATE:2020.5.7
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【国語の時間_02】どこに打つのか、句読点
文章の終わりに付ける句点「。」と、読みやすく正しく伝えるために付ける読点「、」
句点は、文末なのでわかりやすいのですが、
読点は、どこがよいのか迷うことがあります(^^;)
どこに付けようか迷ったら、
息つぎをする場所や、間のよいところ(20字以内ぐらい)に付けると◎。
誤読の心配やニュアンスを大切にしたい部分にも、あった方がよいですね。
文末に付ける句点ですが、閉じ括弧の前には必要ありません。
(参考のため、お手元に小説や新聞があれば、ぜひご確認ください^^)
しかし、これは出版や印刷業界で主流の法則のようで、
小学校では、文章の終わりは常に句点。
閉じ括弧の前にも句点は必要、と習います。
さて、どちらが正しいのか(? ?)
きっと、どちらも正しいのだと思います◎
小説や新聞で、閉じ括弧の前に句点を付けないのは、
句点がなくても文章の終わりが明確なことと、
句点と閉じ括弧がいつもセットでいると
見た目が重々しく感じられるせいではないかと思っています。
文章にリズムを与える句読点。
人それぞれ、話し方が違うように、
文章の個性を表すかわいい記号です。
身近な文章の句読点に目を向けると、
読むのも書くのも、一段とおもしろくなるなりそうですね( ^ω^ )!
年賀状の挨拶文には句読点を付けません。
昔は句読点を付ける習慣がなかったことと、
句読点が「終わり」を意味するために避けられているそうです。
ですが、昔ながらの習慣なので、お友だちや親しい方には、
あまり堅苦しくならず、丁寧に心のこもった年賀状をお送りできればよいかと思います◎