UPDATE:2017.2.28
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隣の芝生は青いのか
「隣の芝生は青い」という言葉があります。この言葉の意味、ご存知かと思いますが
「何でも他人のものはよく見える」という意味で使われます。
20代の頃の話。
やりたいことが見つからず、見知らぬ土地へ行けば
きっと変われる!と思い、一人目的もなく名古屋に移住した事があります。
しかし、数ヶ月で長野に戻ってきてしまいました。
結局、何も変わらなかったのです。
変わったのは貯金の額が大幅に減ったことくらい。
仕事も失い、「何やっているんだ自分」と自分に本気でツッコミを入れた覚えがあります。
社会人になって、仕事をするようになると、
転職や起業など、雇われている身からすれば、様々な芝生が広がっているように思えました。
そして、転職をするのですが、「転職をしても結局一緒」だったのです。
結局は自分自身が変わらないと、
どこへ行っても何も変わらないということに気づいたのです。
他人のものはよく見えますが、みんなそれぞれ悩みを持っているのです。
幸せそうに見えても、抱えきれないくらいの悩みを持っていることだってあるのですね。
これらをもっと身近な事に当てはめて考えてみましょう。
2018年になれば、何かが変わるかもしれない。
新しいパソコンに変えれば、もっと仕事が早くなるかもしれない。
本を読めば何か変わるかもしれない。
はい、何も変わりません。
変わるのは、一つ年をとり、お金が減るだけです。
2018年になったらあれとこれを実践してみよう!
新しいパソコンに変えて、スキルアップのために勉強をしよう!
本を読んで良いと思ったことを実践してみよう!
はい、何かが変わります。
環境や他人のせいにしても何も生まれません。
どこに行っても、誰といても、自分が変わらなければ何も変わりません。
考え方を少し変えて、いつもと違う自分、はじめてみませんか?