UPDATE:2020.2.12
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デザイナーという肩書き
私の現在の肩書きは“デザイナー”です。私が若かりし頃、
東京のデザイン会社に勤務していた頃は
“ただのデザイナー”から
“チーフデザイナー”やら“アートディレクター”やらになるのが夢でした。
そして、上がっていく肩書きは
仕事におけるモチベーションの1つでした。
しかし、
“デザイン”という言葉が持つ本当の意味を知った今、
(デザインの本質とは)
“デザイナー”はデザインのお仕事における最高峰の肩書きであり
自分には大変恐れ多い肩書きなんじゃないかなと思うようになりました。
“デザインの本質=お客様の課題解決”
紙やwebなどの様々な媒体を通じて
お客様が抱えている課題解決のお手伝いをする仕事。
それがデザイナー。
アプリコットデザインのスタッフ紹介のページを見ても分かるように
そこに“ディレクション”や“イラスト”のお仕事が加わることはあっても
「デザイナー」はみんな「デザイナー」であり
社長の中村さんも「デザイナー」です。
みんな、お客様の課題を解決するために
日々 試行錯誤しているのだなぁ〜と
しみじみスタッフ写真を見返してみたり。
それを言ったら
コーダーさんだってみんなデザイナーじゃない?とも思ったり。。。
ややこしいから思い切って
「解決隊員」とか「課題キラー」とかいう肩書きを提案してみようかな。
そんな大切な意味が込もった肩書きであるということを忘れず
選ぶキャッチコピー1つ、選ぶ書体1つ、選ぶ色1つ、
その先に繋がる世界を考えて作っていきたいなと
身の引き締まる思いです。
私の現在の肩書きは“デザイナー”です。
これからも“デザイナー”であり続けるために
日々勉強を積み重ねていきたいと思う所存です。
我が家のチビデザイナーが作った“おしろ”。