UPDATE:2023.11.16
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ここがかゆいよ、Adobe XD
大変お久しぶりです、宮原です!創作の秋を楽しんでいたらもう冬到来。。。
本格的ではないとはいえ寒さと朝にものすごく弱いので、目覚めてからお布団にくるまったまま30分ほど出られないことが増えてきました。
おのれ冬。
お恥ずかしながら、最近ようやくXDを使い始めました。
新しいものを覚えて、知識を増やしていくことは楽しいです。記憶力がついてこないので、永遠にメモ帳とにらめっこしておりますが・・
慣れないながらお仕事していたのですが、イラレからの図のコピペで当初つまづきまして。
同じAdobe製品なので、簡単にできるだろうと思っていたし、実際できるのですが
↑こういう図があったとして(テストのため要素を多くしています)、XDへそのままの状態でコピペすると、
↑こうなります。
詳細をみるとこんな感じ。
「テキストボックスは段落ごとに分解される」「日本語フォントが置き換わってしまう時がある」
「アピアランスをかけたフォントは自動でアウトライン化」「アピアランスをかけた線はそのまま線(パス)の状態を維持」といった点が気になるポイントでしょうか…
フォントは置き換えられるので(警告が左側のライブラリパネル>ドキュメントアセット内にでます)、ちょっと手数が増えますがなんとかなります。
アピアランスをかけたフォント、というのは吹き出し上部の「POINT」部分です。オフセットをかけてちょっと太らせていました。
太さが維持できているのは良いですが、テキストのデータ維持はできていないので打ち替えができないですね・・・XD側にアピアランス効果が充実してないので仕方ないか。
逆に線のパスが生きている。うーん、ルールがむずかしい。
今回こんな記事を書いているのは、つまづいた、というのがレイアウトずれがひどかったからなのですが、先ほど同じデータを前述のような状態で持ってきたところ、普通にコピペできました…。
文字と図形の中心のずれが一番ひどかったのでとても困ったのですが、改善されているようであればよかったです。助かる。
逆にその問題の原因はなんだったのか・・・・
参考として、当時困った時に検索して出てきた記事がこちら。
XDでpsdやaiをリンクさせたい!CCライブラリを使った方法と注意点
「CCライブラリ機能を経由して、オブジェクトを移動させる」ヒントが書かれています。
確かに便利で持ってきやすいなぁと思ったのですが、怖いのは仕組みがよくわかっておらず、
「作成者のアカウントとは異なるアカウントを使用した閲覧者が、正確なレイアウトでみれるのか」という不安。
CCライブラリはクラウドにつながっているはずなのでおそらく大丈夫なのですが、ライブラリを圧迫してしまい管理がちょっと大変になる点もあり、不安や不便な部分がが大きいなら避けるべきか…と。
基本的に「アウトラインをかけてコピペする」方法が安全なのかな、と現在はそちらを業務に採用しているのですが、
記事途中にある、「コピペするオブジェクト全体をグループ化→効果>パス>オブジェクトのアウトライン」を設定することで、アウトライン前のデータを保ったままのコピペに可能性を感じていました。
これも便利な発見だと思うのですが、不安点というか、正常のアウトラインではなく擬似アウトラインに近いものがあるのでちょっと怖いですね。
現状、日本語フォントがそのまま持って来れない点がもどかしいです。
同じAdobe製品同士仲良くして欲しい。。。
とはいえ便利なアプリには違いないので、うまく付き合っていけるよう頑張ります◎