UPDATE:2023.1.25
- CATEGORY
価値の高いホームページってどんな?
こんにちは!最近ビスコというお菓子にハマっている中村です。
小学校の頃に給食で出た冷凍クレープの味がするんですよね。
さて。
今日は「価値の高いホームページってどんな?」というテーマでお話をしたいと思います。
みなさんにとって価値の高いホームページとは、どんなホームページでしょうか?
ホームページの価値は視点の違いによって変わってきます。
例えば企業側の視点で考えてみると、問い合わせに繋がったり、物が売れたりするなど、
何かしら企業の利益につながることが価値と考えられます。
消費者側の視点で考えてみると、消費者にとって有益であることが価値高いと言えますよね。
有益とは自身に対して直接的に利益をもたらすものだけではありません。
ホームページを見て、そのブランドのことを好きになり、
暮らしが、そして人生が豊かになることも間接的に捉えれば有益なことであったりしますよね。
兎にも角にも価値が高いホームページとは、関わる人にとって有益な存在である必要があります。
では「価値のあるホームページ」を作ろうと思った時、
これらの2つの視点のうち、どちらの視点に立って考えた方が良いのでしょうか?
企業側の視点で物事を考え、企業側から伝えたい内容だけを織り込み、
成果を追求したホームページは、消費者が求めている内容とずれてしまい、
結果的に企業・消費者どちらにとっても有益でなくなってしまう事が往々にしてあります。
逆に消費者視点で有益なホームページを作れば、
回り回って企業側にきちんと利益をもたらしてくれるものだと思います。
だから、「価値のあるホームページ」にする為には、
消費者視点でホームページを考えることをおすすめします。
ホームページを作る時、自社にあった魅力的なデザインとはどんなデザインなのか・・・など、
自分たちの言いたい事を「どう伝えるか」ばかりに目が行ってしまいがちです。
確かにどう伝えるかはめちゃくちゃ大事なことです。
そしてそれらを担っているのは紛れもなく私たちデザイナーではあります。
自分たちで自分たちの事を否定しているようにも聞こえてしまうかもしれませんが、
結局のところ、どう伝えるかよりも「何を伝えるか」の方が重要です。
どう伝えるかはあくまで手段である事を忘れてはいけなくて、
いくら手段が秀悦であっても、肝心の「何」の部分がぼんやりしていたり、
消費者が求めているものと食い違ってしまっていては、価値の低いホームページになってしまいます。
価値の高いホームページにする為に、
消費者が何を求めているのかを想像することをは極めて大切なのです。
それではまた!