UPDATE:2017.5.29
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創業もカタチから?
よし!会社を興して、事業をはじめるぞ!長年温めていたアイディアをカタチにしようと決心したならば・・・・・・
とりあえず、集客のためにホームページを作ろう!
銀行さんに挨拶に行かなくてはいけないから、会社の案内を作ろう!
人に会う機会も増えるから名刺も作らなくては!
ですが、その前に・・・
その熱ーい想いをカタチにするところから始めてみませんか?
ここでいう想いをカタチにするとはロゴマークとしてビジュアル化する、ということ。
そして、その想いをブレない柱とするためにブランド化していくこと。
いやでも、それよりもっと使えるものにお金をかけなくてはいけないんじゃ・・・?
いえいえ。そんなことはありません。
創業はカタチから入る!これも理にかなっていると思います。
私の大好きな『東京蚤の市』や『布博』などのイベントや、ショップ『手紙舎』を手掛ける
手紙社さんの代表・北島さんが、以前お店作りについてこんなお話をされていました。
お店作りをする上で、商品も大切だけれど、ロゴやDMなどのビジュアルはもっと重要。
それによって、イベントやお店の反響が左右されることもあるほど。
なので、手紙社では出来る限りこだわりを持ってこれらを作ることをいつも心がけている、のだそう。
そして、北島さんはあえて以前から好きだったデザイナーさんに会社のロゴデザインをお願いされたそうです。
しかしながら、確かに手紙舎さんの店頭やイベントを見ると何だか説得力があるのです。
扱う商品は様々なのに、統一感のある店頭。雰囲気。空気感。
どこで見てもその独特の雰囲気や想いが漂っているので、手紙社さんのものだとわかるのです。
事業をする上で、その内容を詰めていくことは最重要。
お店であれば、何を置いていくのかを考える事も重要。
でも、それらが詰まりきったところで、一度全体をビジュアルに落とし込んでみると、
会社やお店の目指すイメージがもっともっと明確になってくるのかもしれません。
私たちは新規で開業される方から制作物の依頼を受ける際に、こんな事を確認させて頂いています。
● 事業のテーマは何ですか?
● その事業を発想したきっかけは何ですか?
● その事業は、誰に/何を/どこで/いつ/なぜ/どのように/いくらで、提供するものですか?
● ご自身の中で生かしていきたい技術などはありますか?
● 将来の目標は何ですか?
実はこれらのアイディアをまとめることは、補助金の申請などでも提出する事業計画書を制作する上でも、
必ずまとめておくべき、「創業の柱」となるものなのだそうです。
この際、一気にやったら考えも整理できてよいかもしれませんね!
アプリコットデザインでは、新規創業の方のご相談も大歓迎です。
何をすればいいのかわからない、という方も是非ご相談くださいませ◎
ちなみに、手紙社さんは今年も色々なイベントをやっているみたいです。
こちらも覗いてみてくださいね。
http://tegamisha.com/