UPDATE:2017.2.15
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様々な情報の電子化について【システム開発】
昔のテレビや映画で会社内の風景を見るとPCが無かったりしますよね。
昔は紙で書類を書いて、情報を取り扱っていました。
僕が働き始めた時は既にWindows98が出ていた時で、ある程度はPC上で処理していました。
今はうって変わり、クラウド上やメールで書類のやり取りが当たり前になっていますが、やはり重要な書類、契約書であったりといった物は紙でのやり取りだと思います。
万が一という時に、手元に証拠(印が押された書類)が必要と言ったところなのでしょうかね。
調べた情報で悪いのですが、世界で印鑑を使って契約をする国って日本と韓国位らしいです。
他の国ではサインが当たり前で、もちろん個人名でサインします。
クレジットカード利用でサインを書くのも欧米の慣習から来ているのですね。
そんな、ガラパゴスな日本でも段々と契約書の電子化が行われるようになってきてます。
第3者(認証局)を介した契約書の信用担保というのでしょうか?
pdfデータ(契約書)とタイムスタンプを利用した電子署名のセットです。
有効性も電子署名法が施行されて以来認められています。
訴訟も現在まではそれほど多くないようですが、これから電子化が進む過程で係争案件も増え、法的解釈も変わってきて徐々にしっかりしたものになって行くのでしょう。
僕は以前医薬品開発の仕事をしていましたが、その医薬品開発も義務ではないですが電子化が進んできています。
そして、医薬品の開発や承認申請では膨大な量の資料が必要になります。
医薬品開発には様々な関連してくる法規があります。薬機法や日本薬局方、治験に関してもGCPやら副作用報告の取り扱いやら、決まり事だらけです。僕も色々と勉強しました…
一度治験届の申請に同行し、医薬品医療機器総合機構に行ったことがあるのですが、米国の企業が日本で治験を行うという非常にレアなケースで、オーファンドラッグ(希少疾病医薬品)だったこともあり規模が小さかった為、段ボール箱20箱位で済みましたが、これが大規模な医薬品の開発であれば、2tトラック1~台分とかの規模になることもあるようで、とんでもないです。
ちなみに希少疾病医薬品とは症例数の少ない病気(数万人に数人とかレベル)を扱います。新薬の開発には億単位の開発費が必要なのですが、希少疾病だと数を売ることが出来ず儲けることができないため大手でもあまり手を付けず、なかなか開発が進まないのが現状なのです。それが奇病の治療薬が出てこない原因です。
話が外れましたが、これが去年の平成28年から電子化したデータで出せるようになり、平成31年からは原則電子化されたデータでの提出が必要になるそうです。
eCTDというのですが、僕もちょこっと勉強していましたが、データの基本構造をXML形式で作成しそこにpdf化された治験関連書類を入れ込む的な感じだったと思います。
今は大分マシにはなりましたが、プログラマーやSEは仕事が大変そうというイメージが定着しているのか、需要の割になりたがる人は少ないようです。そんなこともあり、なり手も少ないようで、将来の人材不足に備え、今後小学生からプログラムの勉強が必須化されるという話もあるようで・・・
これからの需要に備えて、様々なIT系の知識や技術を身に着けていくのが一番いいのでしょうかね。
ちなみにプログラマーと言うとオタク系と思われがちですが、僕は洋楽好きアメリカ好きなミーハーでリベラル派人間です。最近は日本でのSEの不遇さに嘆いています。欧米では高所得層に入る職種なのに・・・
ちなみに僕の職種はプログラマーと言うよりは、システムエンジニア(SIer的)よりです。
要件の聞き取りから、定義、フロー、プログラミングから、導入までこなします。
大規模システムから、小規模システムまで。
システム開発のご相談があれば、私までお気軽にご相談くださいませ。
ついでにシナリオライティングもやります・・・
後は作曲が出来ればいいなと・・・Cubaseで既存曲にエフェクトでも付けて、EDM風にミックス曲でも作ってみようかな・・・
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今回の音楽
「LMFAO」EDMの見本です!
だいぶ前にデュオでの活動は休止してしまいましたが、今はredfooで活動してます。
箱を被ってる箱男(Shuffle Bot)の「スポンジボブ」ダンスはcoolです。
このPVには続きがあります。
合わせて見ると最高です!!
ちなみにダンス監修は日本人ダンサーなのです。