UPDATE:2020.2.26
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原画を覗いてきました。
こんにちは、東京ブランチのハルです。ここ最近、ロゴ制作のお仕事をさせていただく機会が多いのです。
病院の中にあるサロンのロゴや
飲食店の新サービスのロゴ、そして宿泊施設のロゴまで。
デザイナーさんによると思いますが、
私の場合、どんなデザイン制作のお仕事でも、
必ずノートにボールペンで「ラフ(原画)スケッチ」を描いてからPCで作業をします。
特にロゴ制作の時は手描き工程は欠かせません。
頭に浮かんでいるモヤっとしたものや言葉を
まず紙に書くことで目に見えるモノになる、情報が整理される、というイメージでしょうか〜
(スケジュールも手帳派です。割とアナログ人間です。)
そんな大切な原画ですが、
完成されたものは見ることができても、なかなか原画そのものを見られる機会ってないんですよね。
と前置きが長くなりましたが、、、
著名なデザイナーさんの原画が見られる
かなり貴重な展示が東京で開催しています!
3月9日(月)〜3月12日(木)は休館 詳細はコチラ
これは行かねばと思い行ってきました!
デザイナーとひとくちに言っても、
グラフィックや建築、照明、空間デザイナーなど
様々なジャンルのデザイナーさんたちの原画が
ショーケースにびっしりと展示されていました。
※撮影OKでした
会場内はなかなか進めないほどの人がいました。
中でも賑わっていたのがロゴデザインのコーナー。
誰もが知るロゴの前には人だかりができていました。
人によって使う画材も、鉛筆やサインペン、色鉛筆など多様です。
なるほどと思ったのは、Benesseのロゴの原画。
ハサミを使い画用紙を切り貼りしてます。
原画ってスケッチだけが手法なわけじゃないんですね。
深ーく頷きながら見ていました。
改めて、、原画(ラフ)を作ることの大切さと
その作り方の幅広さ。
是非取り入れなければと、じわっと沁みた展示でした。