UPDATE:2017.7.13
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なんとかならんもんか。
なんとかならんもんか。と、おしゃれなカフェで考える。
いくつかブランディング案件を抱える中で
常に頭の中はお客様のことでいっぱい。
あーしたらよいのでは?
こーしたらよいのでは?
と。
たまに、疲れて萎える時がある。
アイデアがなかなか出てこなくて、うなる時もある。
もーやだ!と投げ出したくなることもある。
だけど、当然ながらお客様から対価をもらうことで
アプリコットは成り立っている。当たり前のすぎることだけど。
その1000円の重みを、その10000円の重みを知っているからこそ
途中で投げ出せなくなる。
10000円の利益を出すのに、利益率によっては30000円も50000円も
売り上げないと捻出できないことは知っている。
汗水流して積み重ねた利益を、投資という形でアプリコットに託す。
やっぱり、重い。そして、責任がある。
僕らは仕事を依頼していただくことを、
決して当たり前と思ってはいけない。
だからまた、来る日も来る日も、
365日年中無休で頭の中はお客様のことばかり。
そういえば、会社員時代は当たり前のように給料日になると
給料が振り込まれて、ちぇっ少ないなーと思ったりしていたわけで(笑)
今思うと、自分の給与の倍のコストを会社は負担していたわけで。
その出どころを辿っていくと、果たしてその給与は自分で稼いでいたものなのか?
稼げていたものだろうか?と今となっては疑問に思う。
きっと、周りの先輩社員が必死に自分の給与分も稼いでいてくれたのだろう。
養ってもらっていたわけだ。
ちょいと話がずれましたが、仕事のご依頼にしても、給与にしても同じ。
その目の前の事象は当たり前の顔をしてやってくるけれど
決して、決して当たり前のことではないんだと。
感謝をすればするほど、誰かの為に、力になりたいと思い。
そして、結果頭の中をぐるぐると巡る。
あーーーーーーーー
でもね、苦しくはないんです。
デザインが、この仕事が好きだから。