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ブランディングのこと 2026.06.17

振り返るとブランディングの原体験だったあの頃

WRITER
MURAISHI YUKA
MURAISHI YUKA
振り返るとブランディングの原体験だったあの頃

こんにちは、アプリコットデザインの村石です。
アプリコットデザインではクライアント様に唯一無二のポジションをつくる「ブランディング」をおすすめしています。
今回は私が初めて「ブランディング」に触れた頃のことを振り返ってみたいと思います。

外部からの突然のダメ出し

私は前職(といっても遠い昔・・・)でカタログ通販の企画をしていました。
アパレル、靴、パジャマなど、その時々の担当商材に特化した媒体を作っていたんです。
独立した冊子ではなく、さまざまな企業がさまざまな商材で出稿している100ページほどのカタログの中で、10ページ前後の企画枠を担当するイメージです。
社内では商材・企画枠ごとの媒体に、〇〇や△△といった名前が付けられ、それぞれのコンセプトに沿って企画をしていました。

ところがあるとき、外部のコンサルティングがやってきて
「あなたたちには個性がない!」
とすごくダメ出しされたんです。さらにこう続きました。

「企画ページがどの会社のものかわからない。」
「お客様は、なんとなくページをめくって、なんとなく買っているだけ」
「ここの会社の商品だからこれを買う、という”指名買い”をしてもらわないと意味がない」
「似たような商品がたくさん載っている中で、買ってもらえる理由(ブランド力)がない」

厳しい言葉です・・・
つまりは「ブランディングがなってない!」ということですよね。

ロゴひとつで印象を変えた

当時は「カタログ誌面は商品の売り場。商品情報以外の無駄なものは載せない」という黄金律があり、会社名などほとんど意識されない存在でした。

ところが、そのコンサルの方が真っ先に取り組んだことのひとつが
「カタログ誌面の一角に、必ず会社のブランドロゴを掲載すること」でした。
しかも、文字だけでなく、背景色をつけてしっかり目立たせ、一定の大きさを確保して(サイズの指定までありました)。

それ以降、カタログの中で当社の企画ページはブランドロゴという看板を掲げるようになったのです。
社内では「売り場面積を減らすのか!」と最初は結構な抵抗がありましたが、
幾多もの企業の誌面が混在する中で、統一されたロゴが配置されたページはひときわ目を引き、印象に残ることを実感して、次第に受け入れられていきました。
(当時、同様にロゴを掲載している会社は他にありませんでした)

それと同じタイミングで、梱包資材にもコーポレートカラーとロゴを統一して展開し、商品を手にしたお客様に「ここの商品を買った」と強く印象付ける施策を進めていたようです。

もちろん、手にしていただいた商品にがっかりされては元も子もないので、商品企画にも力が入ります。
改めて媒体ごとのコンセプトを見直し、誌面デザインをガラリと変えて結果を出すチームも出てきました。

当時は、次々と変化が起きて戸惑うことも多かったのですが(社内も結構混乱していました)、今振り返ってみると、あの一連の取り組みはまさにブランディングそのものだったと思います。

外部の視点が新たな気づきに

自分のことは自分がいちばんよくわかっている——そう思いがちですが、すぐ近くで長く携わっているからこそ、見えないこともあるものです。
意識していなかった強みや魅力や改善点も、外から見ると意外な形で気づくことがあります。

アプリコットデザインでは、そんな「外部の視点」とお客様自身の「内なる視点」を掛け合わせながら、お客様のブランドづくりをサポートしています。
外部の視点からゴールを提示するだけではなく、ワークショップ形式でお客様自身の内側からの視点を整理し、共に戦略を練っていくことも特徴の一つです。

改めて魅力を捉え直したい、価値の届け方検討したいなど、ご興味のある方はブランディングが助けになるかもしれません。

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