ホームページを修正したいなと思った時、まず気になるのは「費用がいくらかかるのかな?」ということではないでしょうか。
②写真を差し替える
③新しいページを追加する
これらはどれもホームページを「直す」作業ですが、制作会社にとってはそれぞれ必要な工程が異なります。
文章を一か所変更するだけなら短時間で終わることもありますが、新しいページを追加するとなればデザインやコーディングなどの作業も必要になります。
では、修正の費用はどのように決まるのでしょうか?
今回はホームページの修正を依頼する際に知っておきたいことを、実際に多い問合せをもとに、制作会社の視点からお話させていただければと思います。
ホームページの修正費用はどうやって決まる?
ホームページの修正費用は、基本的に作業内容や必要な時間、難易度などによって決まります。
例えば、文章の一部を変更するだけなら比較的短時間で対応できることもありますが、デザインの変更や新しい機能の追加となると、作業量も増えていきます。
一般的な修正内容をいくつか例に挙げてみましょう。
| 修正内容 | 主な作業 |
|---|---|
| 文章の変更 | テキストの差し替え、表示確認 |
| 写真の差し替え | 画像の加工・サイズ調整、差し替え |
| デザインの変更 | レイアウトの調整、コーディング、表示確認 |
| ページの追加 | 構成の検討、デザイン、コーディング、動作確認 |
| 機能の追加 | 仕様の検討、プログラムの実装、動作確認 |
※実際の作業内容はホームページの構成や修正箇所によって異なります。
また、同じ「写真の差し替え」でも、用意された写真をそのまま変更する場合と、写真の加工やレイアウトの調整が必要な場合では、作業量が異なります。
そのため修正費用は一律ではなく、依頼内容を確認したうえで見積もりを行うケースが一般的です。
「文字を少し変えるだけ」でも費用がかかるのはなぜ?
文章を一か所変更するだけなら、実際の修正作業は数分で終わることもあります。
ただし、制作会社が行う作業は、文字を書き換えることだけではありません。
修正箇所の確認や作業前の準備、変更後の表示確認なども必要になってくるのです。
例えばパソコンでは問題なく表示されていても、スマートフォンでは文字が折り返されてレイアウトが崩れてしまうこともありますよね。
こうした不具合が起きていないかを確認することも、修正作業の一部です。
もちろん、すべての修正に同じ工程が必要なわけではありませんが、変更する内容だけでなく、安全に修正を反映するための作業も含めて費用が決まるのです。
ホームページの修正はどこまで依頼できる?
ホームページの修正といっても、文章や画像の変更といった小さな修正から、ページの追加、デザインの変更、機能の追加まで、制作会社に相談できる内容は幅広くありますよね。
ただし、すべてが「修正」という扱いになるわけではありません。
■文章や画像の変更など、比較的小さな修正
・営業時間や定休日を変更する
・スタッフの写真を差し替える
・サービスの説明文を変更する
・リンク先を変更する
・お知らせや実績を追加する
こうした変更は、既存のホームページの構成を大きく変えずに対応できる場合が多く、比較的小規模な修正に分類されます。
■デザインやページ構成の変更
・新しいサービスページを追加する
・ボタンの配置やデザインを変更する
・ページ内の情報の順番を変更する
・お問い合わせフォームの項目を増やす
これらは、変更内容によっては新たなデザイン制作やコーディングが必要になります。
そのため、単純な修正ではなく「改修」や「追加制作」として見積もりを行う場合があります。
■新しい機能の追加や大規模な変更
例えば予約機能や会員登録機能を追加したい場合などが当てあまりますが、こうした変更では、ホームページの構造や既存システムとの兼ね合いを確認する必要があります。
また、場合によっては現在のホームページの仕組みでは対応が難しいこともあります。
まずは制作会社に希望する内容を伝え、どのような対応が可能なのか確認してみることをおすすめします。
他社が制作したホームページでも修正を依頼できる?
ホームページを制作した会社と現在の管理会社が異なるケースであったり、制作会社が廃業してしまったり、以前の担当者と連絡が取れなくなったり……結果、修正をどこに依頼すればいいかわからないこともあるかと思います。
そのような場合でも、別の制作会社に修正を依頼できる可能性はあります。
ただし、対応できるかどうかは、ホームページの制作方法や管理状況によって異なります。
次のような情報が確認できると、対応を検討しやすくなります。
・サーバーやドメインの管理状況
・WordPressなどの管理画面へのログイン情報
・制作データやプログラムの管理状況
ただし注意したいのが、ホームページの構造や契約上の制約によっては、修正できる範囲が限られる場合もあるということです。
また、既存のホームページを調査するところから作業が必要になるため、通常の修正とは別に調査費用が発生することもあります。
他社制作のホームページを修正したい場合は、まず対応可能かどうかを相談してみるのがおすすめです。
保守管理を契約している場合、修正費用はどうなる?
ホームページの運用では、「保守管理」と「修正対応」が別々に扱われることがあります。
保守管理とは、ホームページを安全かつ安定して運用するためのサポートのこと。WordPressやプラグインの更新、バックアップ、システムの動作確認などが代表的な作業として挙げられます。一方、文章の変更や写真の差し替えは、ホームページに掲載する情報を更新する作業にあたります。
そのため、保守管理を契約していても、修正には別途費用が発生する場合があります。ただし、制作会社によっては月額料金の中に一定範囲の修正作業を含めていることもあり、対応範囲は契約内容によってさまざまです。
修正を依頼する際は、現在の契約にどこまでの作業が含まれているのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
修正費用を抑えるためにできることは?
ホームページの修正費用は作業内容によって異なりますが、依頼の仕方を少し工夫することで、作業をスムーズに進めたり、費用を抑えられたりする場合があります。
① 修正内容をまとめて依頼する
会社概要の変更やスタッフ写真の差し替え、サービス紹介文の修正など、複数の変更がある場合は、できるだけまとめて依頼するのがおすすめです。
修正が発生するたびに個別に依頼するよりも、一度にまとめることで確認や作業の手間を減らせる場合があります。ただし、必ずしも費用が安くなるわけではなく、制作会社の料金体系や修正内容によっても異なるため、気になる場合は事前に相談してみることがおすすめです。
② 変更したい内容を具体的に伝える
例えば「トップページを修正したい」という依頼だけでは、どの部分をどのように変更したいのか、制作会社側で確認する必要があります。
「トップページのサービス紹介にある写真を、新しい写真に差し替えたい」というように、変更する場所と内容を具体的に伝えていただけると、作業内容を把握しやすくなります。
修正したいページのURLや、変更後の文章・画像などもあらかじめ用意しておくと、やり取りがスムーズになります。特に複数の修正箇所がある場合は、一覧にまとめたり、画面のスクリーンショットに印をつけたりするのもおすすめです。
③ 自社で更新できる部分は自社で対応する
WordPressなどのCMSを利用しているホームページでは、お知らせやブログ記事の追加など、一部の情報を自社で更新できる場合があります。
頻繁に変更する情報を自社で更新できれば、その都度制作会社に依頼する必要がなくなり、修正費用の削減にもつながります。
ただし、管理画面から編集できるからといって、すべての箇所を自由に変更してよいとは限りません。デザインやプログラムに関わる部分を不用意に変更すると、表示崩れや不具合につながる可能性もあります。
どこまで自社で対応できるのかわからない場合は、あらかじめ制作会社に確認し、更新する範囲を決めておくと安心です。
修正したい内容が決まっていなくても相談できる?
ここまでは具体的な修正作業について説明してきましたが、例えば「お問い合わせをもっと増やしたい」「サービスの魅力がうまく伝わっていない気がする」「情報が増えてきたので、ページを整理したい」といった、そもそも「どこを直せばいいのかわからない」という相談もあるかと思います。
こうした場合、単に文章や画像を変更するだけでは、課題を解決できないこともあります。
お問い合わせを増やすことが目的なら、ボタンの位置を変更するだけでなく、ページ全体の構成やサービスの説明を見直した方が効果的かもしれません。また、情報が増えてわかりにくくなっている場合は、文章を減らすのではなく、情報の整理やページ構成の変更が必要になることもあります。
制作会社に相談するメリットは、依頼された箇所を修正するだけでなく、目的に合わせて、どのような変更が必要なのかを一緒に考えられることにもあります。
もちろん、調査や改善提案の内容によっては費用が発生する場合もありますが、最初から具体的な修正方法を決めておく必要はありません。
「ここを直したい」という依頼だけでなく、「こういう状態にしたい」という相談から始めることで、より適切な改善方法が見つかることもあります。
ホームページは公開してからも変わっていくもの
ホームページは、一度制作したら終わりというものではありません。新しいサービスが始まったり、スタッフが増えたり、会社の方針が変わったりと、事業の変化に合わせて掲載する情報も更新していく必要があります。
また、実際に運用してみて初めて気づくこともあります。「この説明はもう少しわかりやすくしたい」「お問い合わせまでの流れを改善したい」など、公開後だからこそ見えてくる課題もあるでしょう。
そうした変化や課題に合わせてホームページを改善していくためには、困ったときに相談できる相手がいることも大切だと私たちは考えています。
アプリコットデザインでは、ホームページの制作だけでなく、公開後の修正や運用についてもご相談を承っています。文章や写真の変更といった小さな修正から、ページ構成の見直しまで、まずはどのようなことを実現したいのかお聞かせください。
ホームページを作って終わりにするのではなく、事業の変化に合わせて長く活用していただけるように。私たちは、公開後のサポートも大切にしています。
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