tone village
WEBサイト・ブランディング・写真撮影・動画制作 / レジャー・施設
それぞれの、らしさあふれる日常を。
今回いちばん大切にしたのは、たくさんのサービスを「並べて見せない」ことでした。
カフェにネイル、ドッグサロン、学びの場、そしてデザイン。ひとつ屋根の下にいろんな営みがあるけれど、サイトを開いた人にまず届けたいのは「何ができるか」の一覧ではなく、この場所に流れている空気そのものだと思ったからです。
複合施設のサイトは、どうしても「メニュー表」になりがちです。
お店ごとに色も雰囲気も違うので、ひとつのページに詰め込むと、ちぐはぐに見えたり、どこか売り込みっぽくなってしまいます。tone village がずっと大事にしてきた「余白・対話・仕事」の感覚を、まず最初に感じてもらいたい。そこが出発点でした。
軸に据えたのは、「それぞれのらしさあふれる日常を」というタグラインです。
5つの営みを競わせるのではなく、少し先を歩く隣人のように、ゆるやかに並べました。写真と言葉と余白で世界観にふれてもらい、心が動いた人が、自分のペースでそれぞれのサービスへ入っていく。急かさず、売り込まず、その人の歩幅にまかせる。場所の性格を、そのまま導線にしています。
デザインは、温かみのある白を基調に、写真をたっぷり、言葉は少なめにしました。
余白をひろくとって、スクロールするたびに呼吸できるようなリズムを意識しています。イベントやマガジンで日々の更新が流れることで、いま生きている場所の気配が伝わればうれしいです。自分たちの場所だからこそ、飾りすぎず、それでいて誇りを持って仕上げました。







