UPDATE:2016.3.11
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デザイナーという職業
小さい頃から絵を描くのが好きだった。尊敬するデザイナーがいて、その人が創るようなデザインを作りたかった。
僕がデザイナーを目指したきっかけです。
そんなかっこいいセリフを言ってみたいもんです。
デザイナーがその世界を目指すきっかけは十人十色。
僕の場合、単純にデザイナーという職業が「かっこいい」からという
なんとも不純?な理由からなのです。
若かりし当時、小売業しかやってこなかった自分は、
ある時転職しようと思った時に、「職業の選択肢が極端に狭い」事に気づいたのです。
いろいろな職業に興味はあったのですが、右も左もわからないど素人を
採用してくれるほど世の中甘くはない事は知っていました。
だから、手に職を持たなければ!
どうせならかっこいい職業がいい!
=デザイナーだ!
こうして、特に深く考えずにデザイナーという職業を目指したのです。
でもですね、デザインってやってみると本当に奥が深くて楽しい職業
だっていう事に後から気づいたんですね。
単純にデザインをする事が楽しいのもあるのですが
どんな業種であっても関わる事ができる希少な職業で
普通に生きていれば知る事がないような世界を知る事ができたり
そこで働いている人の生き方や考え方を知る事ができ、
毎日が新鮮な気持ちで仕事をする事ができるのです。
そして、デザインという付加価値を加える事で
お客様に喜んでもらえる、とってもやりがいのある職業です。
僕は今、この職業を天職だと胸を張って言えます。