UPDATE:2015.4.11
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グラフィックとWEBデザイン
1日って24時間もあるんですよね。よくいっつも平然としてるねと言われるんですが
こう見えて、焦ったりいっぱいいっぱいになる事もよくあるんですよ。
でもですね、その感じが表に出ないらしく、個人的にはかなりキツい時にも
割と誰にも気付かれないのが何と言うか寂しい。。。
たまには誰かに気付いてもらいたいものです(´-`).。oO
こんばんは、中村です。
弊社では、グラフィックデザイン、いわゆる印刷物のデザインと
WEBのデザインを2本の柱にやっているのですがこの違いって分かりますか?
デザインだから一緒でしょ!?
って思う方も多いかと思います。
しかしですね、同じように見えてちょっと違うんですね。
例えば、グラフィックデザインを長い事やっている人が
いきなりWEBデザインをしようと思っても、中々良いデザインが出来ない場合があるんです。
というか、良いデザインが出来ない場合が多いかもしれません。
基本デザインは「素材の配置」だと思います。
素材とは、写真や文章、色や余白で、これらを適宜配置することで
見る側に伝えたい事を伝えるのです。
以前のブログでも「デザイン」=「知識」と書きましたが
知識が無いためグラフィックのデザイナーがWEBデザインをやろうと思ってもうまくいきません。
逆にWEBデザイナーがグラフィックをやろうと思ってもうまくいきません。
だから、欲深く謙虚に、日々の日常生活にあるデザインを
気にかけてあげる必要があると思います。
また、WEBデザイナーであれば、WEBに関する知識を持つ事が大切なのだと思います。
先日大阪へ行った際、街に溢れるデザインを見ると
東京とのデザインの違い、魅せ方の違いがおもしろかったりしました。
ネットサーフィンをしている中で、素敵なデザインのサイトを意識的に見るようにしたり。
そうやって頭に知識を常に蓄えていくことが大切です。
デザインをやっていると、時に行き詰まる事もよくあります。
そんな時は「自分にはセンスが無い」という風に思うのではなく、
「知識が無い」と思うようにすると、ふっと気が楽になるのではないかと思います。
「知識が無い」=「興味が無い」
もっと興味をもとう!って。
そして、デザインは時にデザイナーの独りよがりになる場合もあります。
商業デザインにおいては、特定の誰かに向けたデザイン(個性のあるデザイン)
よりも、万人に向けたデザイン(違和感の無いデザイン)が求められるのではないかと思います。
どちらにしても、WEBデザインとグラフィックデザイン
両方とも本当に楽しい仕事だと思います。
これからデザインを勉強される方もいるかと思いますが
本当にデザイナーは素敵な職業・仕事だと思います。