UPDATE:2018.8.26
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【COFFEE BREAK】_12 先を見る
よく言われることですが、社員と経営者の考え方は異なります。
社員は今日、明日、来週、1ヶ月後くらいまでのスパンで区切って物事を考えます。
まあ3ヶ月も先の事なんて普通に働いていたら考えないですよね。
しかし、経営者は1年、3年、5年といった長期的なスパンで物事を考えます。
これはナカムラの口癖ですが
「忙しい時ほど手を抜くな」と自分に言い聞かせています。
今やっている仕事、やらなければいけない仕事は今日明日の売上に。
今やっている仕事、やらなければいけない仕事プラスアルファは数ヶ月、数年先に繋がる大切な仕事なのです。
だから、ナカムラも多忙の中、水面下でいろいろと動いています。
さて、話を戻しまして、
この時点で圧倒的に考え方が異なるんですよね。
経営者の目指す利益と、社員の目指す利益は明確に対立しているのです。
だから、「みんなも経営者目線」で物事を考えなさい!
というのは経営者の都合の良い言葉なんですね。
社員は「従業員目線」で物事を考えてもらえれば良いのだと思います。
しかし、私たちデザイナーはそうも言っていられないかもしれません。
なぜなら、圧倒的に「経営者の方と仕事をする機会が多い」からなのです。
一緒に仕事をする人同士、上記のような考え方の違いがあっては
お互いに話が伝わらず、結果良いお仕事ができないと思うのです。
もちろん、知識においては、圧倒的に経験のある経営者のみなさんに敵うはずがありません。
だけども、少しでも対等に(ここで言う対等はどっちが上とか下ではなく)話ができるように努力をしないといけないと思うのです。
常日頃から、先を見て、先の事を考える癖をつけるのも、そのうちの一つだと思います。