UPDATE:2020.4.22
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アフターコロナの準備はブランディングがおすすめ
アプリコットデザインはいわゆる「デザイン会社」です。デザイン会社ってクリエイティブな広告を作っている会社でしょ?
と思われる方も多いかと思います。
広告の目的は、それを見た人に何かしらの行動を促す為にあります。
しかし、行動が自粛されている今、行動を促すことは控える風潮にあります。
だから、今は広告は不要→デザイン会社は不要と思われがちです。
もちろん広告を作る仕事もしていますが、
実はもっと多岐に渡り、奥深い仕事をしています。
わかりやすく一言で表現すると
「広告ではなく、会社そのものをデザインしている」
ということ。
会社そのものをデザインするということはどういうことかというと
顧客との接点=コミュニケーションデザインを組み立て、
企業全体の一貫した戦略を組み立てること。
どうやったらそれが実現できるかを一緒に考え、
それをターゲットに届けるために、デザインに落とし込んでいく。
将来のビジョンは
「35歳までに結婚をして、幸せな人生を歩みたい」
とします。
そのために、まずは自分の良いところと弱いところを整理します。
そして、結婚したい女性のニーズを見つけます。(これが市場)
次に競合が謳っていなく、かつ女性のニーズと自分の良さが
合致するポイントを探します。(これが市場機会)
さらにニーズを最も持ち合わせているであろう
人物像を決めていきます。(これがターゲティング&ペルソナ)
そして、そのペルソナが日常的にどういう生活習慣を送っているかを考えます。
その生活習慣に合わせて、露出をしていきます。
アクティブで週末はアウトドアを楽しんでいる人であれば、
そのような場所へ週末出かけて接触を持つ機会を増やします。
ペルソナがシンプルな服装が好きなのであればシンプルな服装にし、
ヘアースタイルも清潔感のあるショートが好みであれば、
ショートにして清潔感を持たせます。(これがデザイン)
実際にペルソナと接触してみて、想定していた結果と異なる場合
都度都度見直して改善していきます。(これがブランドマネージメント)
・・・
そうしていくとやがて
そうやって目標である「35歳までに結婚する」ことを実現していくのです。
これが「ブランディング」というやつです。
企業活動に話を当てはめると、
・価格で判断されることがなくなり指名買いが増える
・会社への魅力が高まり、周りからの応援や働いている人の満足度が高まる
人の心の中は誰も操作ができません。
「こう思って」と言ってもその通りにはなりません。
だから、一貫性のある伝え方(デザイン)で繰り返し
「個人の心象」にアプローチしていくしかないので時間がかかります。
時間がかかるからこそ、今からブランド作りを始めてみませんか?
・収入や社会的ステータスで判断されることがなくなる
・応援してくれる友達が増える