UPDATE:2018.6.8
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【経営雑談】_02 その仕事誰のため
経営方針会に言ってきました
に、「誰のためにその仕事をやっているのかを考えて行動してほしい」
という一文が出てきたので、少し掘り下げて語りたいと思います。
自分のためだけ、会社のためだけにやっている仕事は
必ずほころびがでてきてしまいます。
そのほころびは、広がり続けると
やがて誰からも必要とされなくなってしまいます。
例えば大きなトラブルがあったとします。
そんな時、それぞれの対応で誰のために仕事をしているのかが分かります。
①慌てて対応をするスタッフ
②まるで他人事のような素ぶりでしぶしぶ対応するスタッフ
③他の人がやってくれるからいいやと対応しないスタッフ
大きく分けるとこの3つに分かれます。
①のパターンはお客様に迷惑がかかるから、
すぐに何とかしなきゃと慌てて対応をする。
②のパターンは本当は自分の仕事を優先したいけど
会社の中で浮く存在になるのが嫌だから渋々対応する。
③のパターンは完全自分の仕事優先
って事なんだと思います。
ここで言う自分の仕事を優先すると言う行為は
「終わらないと残業しなければいけない」→自分の時間を奪われる→自分の利益を優先したい
から起こりうることなのです。
だから結果独りよがりになってしまい、誰からも必要とされなくなるのです。
自分の利益を考えて仕事をしている人→②と③
どのスタッフが多いですか?
全員が全員①というのは中々難しいかもしれませんが
①が多い、もしくは①を向いているスタッフが多い会社は強く
この先、生き残りができる会社なのだと思います。
判断をする時、ちょっと立ち止まって
「誰のための仕事だろう?」
と一呼吸入れて見ませんか?