UPDATE:2023.4.10
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メモがとれない理由
こんにちは、なかむらです!今日は社内でメモの取り方についての話になりました。
ビジネスにおいて、打ち合わせなどでメモをとることがあると思います。
メモをとるという行為自体は忘れないためのひとつの手段であるので、
メモをきれいにとれるかどうかはどうだって良いと思っています。
それよりもメモを取る行為の前段である「思考力」が重要だと思っています。
なぜならメモとは打ち合わせの内容を元に、頭の中で情報を整理し、
咀嚼(そしゃく)して自分なりの解釈を出す行為(アウトプットする)であると考えるからです。
質の高いアウトプット(メモ)をするためには「思考力」が欠かせません。
答えが明確な打ち合わせの際は問題ないのですが、
着地点のないふわっとした打ち合わせにおいては、思考力の大切さが露わになります。
話の内容を元に、自分なりの答えを導き出しメモすることができなければ、
実際にどう行動に移したら良いのかが分からなくなってしまいますよね。
裏を返すと、メモが取れない人、メモを取るのが苦手な人は、
話を聞いて「思考する」行為が苦手、もしくは「思考が停止」している可能性があるのかもしれません。
なのでそのような場合は、日常の中で常に考える特訓が必要ですね!
他人の意見やルールに則って、条件反射的に優等生な回答をしてしまうのは、思考が停止している証拠です。
メモをとるは、ビジネスシーンにおいて「本質的」な大切な行為です。
若い頃、先輩にメモをとりなさい!と言われ続けたのにも納得がいきますよね。