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WEBのこと 2026.08.19

カスタム投稿を増やしすぎない意識

WRITER
Hirabayashi Kazuaki コーダー
Hirabayashi Kazuaki

コーダー。WordPressでのオリジナルテーマ作成・カスタマイズが得意。

カスタム投稿を増やしすぎない意識

こんにちは。かずです。

WordPressでサイトを作っていると、カスタム投稿にするかどうかで悩むことがよくあります。
コンテンツごとに投稿タイプを分けていくと、管理画面もきれいに整理できます。

が!
今回はあえて、カスタム投稿を増やしすぎないというお話です。

とりあえずのカスタム投稿

WordPressでオリジナルテーマを作り始めた頃は、内容が違うなら投稿タイプも分けなければ、という考え方をしていました。
間違ってはいませんが・・・

お知らせはnews、スタッフはstaff、施工事例はworks、といった感じです。
まぁ、当然と言えば当然ですよね。

管理画面ではそれぞれが独立するので、記事を管理しやすくなります。
テンプレートも分けやすいですし、URLや一覧ページの設計も明確になります。
制作者にとっても、利用者にとっても分かりやすいサイトになるわけです。

増やせば管理するものも増える

以前の記事でも運用について書きましたが、カスタム投稿は作って終わりではありません。
投稿タイプを1つ増やせば、それに合わせて管理するものも増えていきます。
一覧ページ、詳細ページ、パーマリンク、テンプレート、場合によってはカスタムフィールドなど。
考えることが少しずつ増えていきます。

もちろん、全部が必要になるとは限りません。
ただ、サイトを運用していく中で、「これって本当に別の投稿タイプにする必要あったかな」と思うこともあります。
特に小規模なサイトでは、こういうところが意外と大きかったりします。

「管理しやすい」と「作りやすい」は別だった

カスタム投稿を分けると、制作時にはかなりスッキリします。
例えば施工事例はworksと決めておけば、コードを書く側としても分かりやすい。

でも、実際にサイトを運用する人からすると、「お知らせ」と「ブログ」、「施工事例」と「実績」とが全部別になっていることが、必ずしも分かりやすいとは限りません。
むしろ、どこから登録するんだっけ?となることもあります。
なので最近は、制作側の都合だけで投稿タイプを分けない事も大切かなって考えたりします。

カスタム投稿を使わないワケではない

もちろん、カスタム投稿自体はとても便利なものです。
というか、必須になるところもあります。

例えば施工事例なら、施工内容や写真のスライド、担当者、施工年月など、通常の投稿とは違う情報を持たせる必要があります。
こういった場合は、「施工事例」という独立したコンテンツとして扱ったほうが管理しやすいです。
大事なのは、通常の投稿では扱いにくいからカスタム投稿にする、という順番なのかなと思っています。

コンテンツの種類と運用を同時に考える

サイト制作では、どうしてもどんな構造にするかに目が行きがちです。
以前の記事でも書きましたが、公開したあとに誰がどう使うのかまで考えておく必要があります。
サイトは完成して終わりではありません。
公開したあとに、誰かが記事を追加したり、情報を更新したりします。
そのときに、「この情報はどこから登録するんだろう?」と迷わない構造にしておくことも、WordPressを使ううえでは大事だと思っています。

増やさないことも設計のひとつ

WordPressは、やろうと思えばかなり細かく管理画面を作り込めます。
だからこそ、分けられるから分けるのではなく、分ける必要があるから分けるくらいがちょうどいいのかもしれません。

カスタム投稿を1つ増やすことはとっても簡単です。
ただ、その投稿タイプ必要なのかを考えることのほうが、よっぽど実は大事なのではと考えてもしまいます。
運用していく中で、「やっぱりこれ、一緒でよかったな」と気付くこともありますし、最初から細かく分けすぎないことも大切です。
当初の設計でそうなっていたとしても、提案してみるのもアリですしね。

うまくいけば、コードも管理画面もシンプルになって、結果的に運用しやすいサイトになったら最高ですし!
とまぁそんな感じのお話でした。

それでは!

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