UPDATE:2023.9.28
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WEBリニューアル時のあるある

こんにちは!
今日もスタッフから倉庫をおねだりされた中村です。
(´-`).。oO デジャヴ。
さて、今日もホームページをリニューアルしたい!
というお客様とお打ち合わせをさせていただきました。
今日の会社さんは、以前リニューアルをしようと試みながらも、
途中でいろいろあり、結果リニューアルできなかったという苦い経験をお持ちの方でした。
話を根掘り葉掘り聞いていると、もちろん制作サイドとの相性が合わなかったという点もあるのですが、
関係者の中でホームページリニューアルの目的が定まっていなかったことが、
一番の原因だったのではないかなと推測しました。
これって結構、僕らの中ではあるあるで、
目的が不明瞭だったたがために、リニューアルに失敗してしまい、
困った挙句にセカンドオピニオン的に相談される・・・ということがよくあるんです。
関係者の間で、それぞれが別の目的に向かって進んでしまうと、ほぼほぼ上手くいきません。
例えばみんなで集まってカレーを作る場面で例えてみます。
■Aさんはおいしいカレーをつくること
■Bさんは健康的なカレーを作ること
■Cさんはお腹を満たすことと
などとそれぞれが別の目的に向かってカレーを作ります。
まずカレーの材料を何にするか考えた時、
Aさんはりんごを入れた方が良い、Bさんはオリーブオイルを入れた方が良いなどと主張します。
それぞれの目的が異なると、意見がぶつかってしまい、
結果的に折衷案を取り入れた中途半端なカレーが出来上がってしまうか、
喧嘩の挙句カレー作りが中断してしまうのです。
これは「判断軸」がないが故に起こってしまうことなのです。
もし仮に全員が健康的なカレーを作るという目的に向かっていれば、
健康にそぐわない材料は使わないと瞬時に判断できるはずです。
話を戻します。
ホームページのリニューアルは「目的」を明確にしておくことが重要です。
おしゃれなホームページを作ることが目的であれば、
何を持って「おしゃれ」と定義するのかを事前に言語化しておく必要があります。
また成果を上げるためのホームページが目的なのであれば、
来訪者にどんな行動をしてもらうことが成果なのかを明確にしておく必要があります。
せっかくお金を出して作るホームページであれば、
それぞれの目的が達成できるようなホームページにしたいですよね。
そのために、目的を明確にすることはとっても重要です!
それではまた!