UPDATE:2023.6.8
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プロジェクトを振り返り、インナーブランディングについて考えてみる。(後編)
どうも、こんにちは。
梅原です!
今日は、弊社でサイトリニューアルさせていただいたグラフトンノートさんとのプロジェクトを振り返りながら、
インナーブランディングの意味と重要性について書いていこうと思います。
<前編の内容はこちらです。>
プロジェクトを振り返り、インナーブランディングについて考えてみる。(前編)
後編は、「ワークショップを通して、行動にどんな変化が起きたのか?」
「ロゴのリニューアルで変わったこと」について書いていきます。
ワークショップを通して変わったこと
ワークショップを通して変わったことは、コミュニケーションの量と質でした。(以下、インタビュー記事抜粋)
“
<岩本さん>セミナーや無料相談会で岩本さんを見ていると、お客様との向き合い方が変わったと感じるね。“
クライアントには目標数字があるから、その数字を達成するために「これをやりたい!」と僕らに依頼がある。
そこで岩本さんは「なんでその数字なんですか?」って相手の前提や背景まで知ろうとするんですよ。
相手が「本当はどうしたいのか」という部分まで考えてコミュニケーションしているんだと思いましたね。
「お客様の言うことが成果に繋がるのか?」
「もっと違うやり方で成果をだせるのではないか?」
など、調査することが増えるからです。
その調査とお客様とのコミュニケーションを綿密にすることでより良い成果に繋がります。
これは、みんなでワークショップを通して掲げたコンセプトに
一貫性を持たせようとする意思があるからできることです。
インナーブランディングは、
社内だけでなく、社外に対しても成果を発揮します。
ワークショップの効果は中だけに留まらないのです。
(すごい…)
ロゴのリニューアルを通して変わったこと
ロゴのリニューアルを通して変わったことは、自分たちの内にあった考え方が形になったことで共通認識がイメージしやすくなったことです。
ロゴを作る上でキーワードになったのは、「ワクワク」「想像以上」「ずっ友(共)」です。
最終的に完成したロゴは、グラフトンノート(graphtone note)の頭文字「g」から派生した音符マークになりました。
ロゴはデザイナーの石田さん<杉ちゃん>の考案です。
リニューアルしたサイトは、五線譜を飛び越える動きがあります。
この表現には「想像以上」という意味があります。
(ぜひ、リニューアルサイトも見てみてください^ ^ )
(以下、インタビュー記事抜粋)
“
<萩原さん>せっかくサイトをリニューアルするなら<仙葉さん>
当初は変更予定になかったロゴも新しくしようと決めた理由はなんですか?ワークショップを繰り返しながら、みんなでずっと会社について考えてきたので、<岩本さん>
せっかくならロゴも自分たちが参加して作れたらうれしいなぁと思ってリニューアルをお願いしました。タグラインなどをつくる際、“
どんな想いを言葉を乗せるか考えるプロセスがとても大切だと感じたので、
ロゴにも想いを乗せた方がいい!と、自然に思いましたね。
完成に至るまでの経過もみながコネクテッド状態だったことが成果として表れています。
まとめ
ここでまとめに入らせて頂きます。前編と後編に分けて書いてきました。
ワークショップとロゴ制作を通してリブランディングを行った結果、
社外/社内のコミュニケーションが圧倒的に良くなっていることがわかります。
自分の言いたいことが言える文化になりました。
インナーブランディングは、
ワークショップを行なう過程に意味があります。
プロジェクトを自分ごととして捉えることで結束力は一段と深まります。
「あの人なんかやってる」「あのプロジェクト大変そう」で済ますのではなく、
各々のプロジェクトがどのように動いていて会社がどの方向に向かって進んでいるのかを知ろうとする努力が大事です。
インナーブランディングはとても奥が深いです。
成功へつなげるためには、多くの道のりがあります。
ただ、それを進んでいった先にいい成果が生まれるのだと思います。
日々の学びと努力を重ねながら、質の高いブランディングにつなげたいですね!
それではまた◎
▼グラフトンノートさんのホームページはこちら
https://graphtone-note.co.jp/
▼抜粋インタビュー記事はこちら
https://graphtone-note.co.jp/works/works-1661/
▼インナーブランディングはグループ会社POCKETで承っています。
https://pocket-design.co.jp/
インタビュー記事ライター:有賀
ホームページ・ロゴデザイン:石田
撮影:梅原
「御社の強みは?」と聞かれたとき、今までは少人数でも経験者が多くて人の質が高い、
とお話ししていたんですが、今は一気通貫でサービスを提供できる点も合わせてお伝えてしています。
広告運用だけではなく、目的を知り、目標設計にも一緒に取り組み、その上で広告にも対応する。
そういう一連の流れを提供できるところが強みだと自信を持って言えるようになりました。