デザインを依頼する際、まずは何を伝えたらいいの・・？

UPDATE：2023.9.20

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こんにちは＾＾
弊社にお問い合わせをいただく中で、「外部の制作会社へ初めてデザイン制作を依頼されるお客様」も多くいらっしゃいます。

・これまではデザインを社内のデザイナーに依頼していたが、リソース不足で外部に頼らざるを得なくなった・・・
・これまで特にデザインにこだわることはなかったが、新商品の開発でプロに依頼する必要が出てきた・・・
・デザインが古くなり、刷新するためにデザイン会社に協力してもらいたい・・・

などなど、様々な背景から初めてデザインを依頼される方がいらっしゃいます。

特にこれまでデザイン業務に関わったことがない方や、社内でデザインを内製化されている方にとって

デザイン会社に依頼する際、何を伝えなければならないの・・・？

と、デザイン会社への伝え方に頭を抱える方も少なからずいらっしゃるのではと思うので
まずはこれをデザイン会社へ伝えてみてください！ということを簡単にまとめてみました。
ご参考いただければ幸いです。

上記に記載している内容はすべて完全に網羅しなければならないということではございません。
最低限こちらが知りたいのは

・デザインの目的
・ターゲット
・デザインの用途

の3点です。
以前のブログ記事で、なぜこの3点が重要なのかをまとめておりますので、
合わせてご覧いただけたら嬉しいです＾＾

「デザインの良し悪しがわからない」から少し脱却する方法

そして・・・
具体的なイメージが湧くよう、例えばロゴを依頼する際の具体例を↓に書いてみました。

ここでいう「目的・ターゲット・用途」は
■目的：
田舎に立地する小さなクリニックで認知を獲得しづらいので、オープン前からSNSやWEBサイト・チラシ等でロゴもアピールし、少しでも認知してもらえるようにしたい
■ターゲット：20-30代女性（親）
■用途：SNS、WEBサイト、チラシ等での事前告知

最低限この情報だけでも貴重な情報になり、初回ヒアリングでディレクターが深掘りしてデザインの方向性を探っていきます。
わたしたちは一方的にデザインを提案するのでなく、お客様からいただいた情報をもとに
・これまで何を大切にサービスを提供されてきたのか？
・そもそも、そのサービスを提供するきっかけとなったエピソードは？
・ユーザーに自分たちのサービスのことをどう感じてもらいたいのか？
などなどお客様独自の価値観を探り、理解を深めた上で
ビジュアルにどう落とし込んでいくのかを一緒に考えていきます。

初めてのデザイン依頼はハードルが高いと感じる方も多いかと思いますが
依頼する際に伝えておくと良いことについて、ぜひ上記の具体例も参考にしていただけると嬉しいです。

ではまた！