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UPDATE:2023.8.18

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「デザインの良し悪しがわからない」から少し脱却する方法

こんにちは!
これから定期的にデザインやブランディングにまつわるお勉強ネタを発信していこうと思っています^^
なかなか日々の中でインプット・アウトプットを意識的に行う時間を取れていないなと思い
ブログの場を借りて積極的に発信していきますので
どうかやさしい目で見守っていただけると嬉しいです(笑)
自分だけでなく、見てくださる方にとっても役立つ情報となりますように…

第一回は「制作会社から上がってくるデザインの良し悪しの判断ってどうすればいいの?」 がテーマです。
弊社がデザインする上で大切にしていることも踏まえてお話しさせていただきますので
ご参考いただけると幸いです..!


デザインの良し悪しの判断ってめちゃくちゃ難しくないですか!?

これはわたしが直面している悩み事の一つです。

わたしはディレクターなのでデザインはできませんが
「良いデザインなのか」「悪いデザインなのか」「なんで良いの?なんで悪いの?」を判断し
より良い方向にブラッシュアップできるよう、クリエイターさんたちを先導していかねばなりません。

ただ、デザイナーさんから上がってくるアウトプットのクオリティが高くて
「え、めっちゃ素敵!!!!」と感動することばかりで
上がってきたデザインをどう判断し、どうレビューしたら良いかわからなくなることがあります笑
はたまた、「何かイメージと違っていて違和感があるけど、その部分をうまく言語化できない」
からどうレビューしたら良いのか悩むことも…。
この悩みはお客様も同じなのではないでしょうか。
なぜ判断に悩むのか、その理由を紐解くと
判断基準が不明確だからです。
判断基準がないと、どうしても自分目線・自分好みで
感覚的にデザインの良し悪しを判断しがちですが、
それだと本質的な課題解決には繋がらない可能性が高いといえます。
じゃあどうすればいいのかというと…


良いデザインとは何かを判断するためには
「目的・ターゲット・用途に沿ったデザインになっているか」
を確認する

デザインを考える上で、アプリコットデザインは
「目的」「ターゲット」「用途」をしっかりとお客様とすり合わせる時間を大切にしています。
まずはそもそもなぜデザインをつくる上で目的・ターゲット・用途の把握が必要なのかをお話しします。


■ 目的
わたしたちはデザイン制作の前にお客様と直接お打ち合わせをし
ビジュアルのテイストだけでなく

「●●をつくることで、どういったアクションをとってもらいたいですか?」
「受け取った人にどう思われたいですか?」
「そもそも、事業において何を大切にされていますか?」
などとたくさん質問させていただいております。

デザイナーもつくる上で、この目的を把握しておかないと正しくデザインができません。
つまり、ただ入れ込む情報とテイストだけを伝えられても
・何を伝えたいのか
・何を強調したいのか
・どういったアクションを起こさせる必要があるのか
が不明確では、見た目は美しいが、ユーザーがアクションを起こす可能性の低い(本質的な課題解決には繋がらない)デザインに仕上がってしまいます。


■ ターゲット
ターゲットは、「デザインのお届け先」です。
ターゲットを明確にしておくことは【表現の方向性】を考える上で非常に大切です。
表現の方向性とは例えば…
・テイスト(例:「かっちり」よりも「にぎやか」)
・色味(例:「渋い」よりも「軽やかでカラフル」)
・フォント(例:「スタイリッシュ」よりも「丸み・やわらか」) など
「デザインを見て、体験会へのお申し込みをさせることが目的!」と目的だけを設定しても
お子さん向け、女性向け、男性向け、お年寄り向け、ビジネスマン向け、主婦向け、●●について知識のある人 / ない人…
などなど、誰に届けるかによって表現の方向性が大きく変わってきます。
常に「自分が好きかどうか」ではなく、「当てるべきターゲットにとって心地よいデザインなのかどうか」を
意識してデザインしています。


■ 用途
用途は「デザインをどういった場面で使うのか」です。
例えば、リクルート用、営業用、宣伝用など。
営業用のパンフレットであれば、
営業マンがスムーズに説明できるように、そして聞いているお客様側も視覚的に内容が入ってきやすいように
デザインする必要があります。
用途を明確にしておくことは【構造(レイアウト)の方向性】を考える上で非常に大切です。

構造の方向性とは例えば…
・写真の配置(例:左にまとめた方がいいのか、ランダムに配置した方がいいのか)
・強調したいコンテンツの配置(例:見出しを一番目立たせるのか、写真を一番目立たせるのか) など

まとめ

目的・ターゲット・用途がデザイン制作に入る前に明確であればあるほど
デザインが正しいのかどうかの判断基準をお客様と共有でき、良し悪しを判断しやすくなります。
「デザインのレビューは素人の自分にはハードルが高すぎる…」と悩まれることもあるかもしれませんが
目的や用途にマッチし、ターゲットに限りなくなりきって「心地が良い」と感じられたら
そのデザインは「正しい」といえるのではないでしょうか。

ではまた◎

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