UPDATE:2018.11.8
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質より量
デザイン会社が「質より量」とか言っちゃっていいの?と、思われるかもしれませんが、
今回は「質より量」のお話です。
最近疑問に思うこと。
ななぶた画伯は、なぜあんなに絵が巧いのか? (最近に始まったことではありませんがw)
キャラクターデザインをしても、
似顔絵を描いても、
ロゴマークを作っても、
とにかく巧い。
そして早い!!
この子は天才なのかしら?と、ときどき思います。
わたしはデザイナーという職業でありながら、絵心がありません。
(中村さんよりはわたしのほうが上手いと思っていますがw)
だからななぶた画伯のように絵が巧い人にとても憧れます。
才能ってすばらしいなぁ、、、と感心しました。
才能ってすばらしい・・・?
いや、待てよ・・・? ななぶたは、昔からとにかく絵を描いていたそうです。
今も休憩〜、と言いながら絵を描いています。
描いて描いて描きまくるななぶた・・・。
ななぶた画伯は、現在に至るまで、
絵を描くことにものすごく膨大な時間をかけています。
たくさんたくさん、絵を描いてきました。
もし、わたしがななぶた画伯と同じように絵を描き続けていたら、
今よりずっとステキな絵が描けたはず。
つまりは才能だけでは描けない、「量」を積み重ねたからこそ生まれた「質」だったのです。
「質」の追求には、まず圧倒的な「量」が必要なんだなぁ、と思いました。
「その道のプロになるには、最低でも1万時間が必要」という言葉も、
質の前にまず量が必要だよ、と言っているのかもしれませんね。