UPDATE:2018.6.11
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言葉の選び方
小説も漫画も新聞も雑誌も、トイレの注意書きだってよくよく読みます。
そんなわたしが最近ステキだなぁ、と思ったのが「うちの人」という言葉です。
先日開催された祝賀会の帰り道。
わたしの使っているお財布が、ゆかさんの旦那さんと同じではないか?という話になった時のこと。
「そのお財布うちの人と同じかも(^^)!」
夫でも旦那さんでもなく、「うちの人」。
「うちの人」という言葉に、ほんわかした親しみと優しい愛情を感じるのはわたしだけでしょうか?
以下、わたしの所感ですが、
夫という響きは、役職っぽいので畏まった言葉に聞こえます。
旦那さんという響きは、古風で奥ゆかしい言葉に聞こえます。
そして、「うちの人」。
大切な家族でありながら、一生血の繋がりを持つことのない特異な存在。
それが夫であり旦那さんです。
「うちの人」という言葉は、それをまるっと包んで家族なんですよーと言っている気がするのです。
「うちの人」
うん。ステキだ。