「広告を出しているのに問い合わせが来ない」というのは
広告を出している方にけっこうあるお悩みだと思います。
そんなとき、多くの人は広告の設定や予算を見直そうとします。
もちろんそれも大切ですが、実は広告のクリック数や表示回数に問題がないケースもあります。
つまり、広告費を増やしても成果が変わらないことがあるのです。
「広告は仕事をしているのに、成果につながっていない」という状態です。
では、何が原因なのでしょうか。
実はその答えが、ホームページに隠れていることがあります。
今回は、広告運用を行う中で意外と見落とされがちな「ホームページ側の課題」についてご紹介します。
1.広告は「ホームページに来てもらう」ための仕組み
広告の役割について初めにおさらいです。
広告の役割は、商品やサービスに興味を持ちそうな人をホームページへ誘導することです。
つまり、広告の目的は「ホームページへ訪問してもらうこと」であり、その後お問い合わせや資料請求につなげるのはホームページの役割です。
例えば、
広告はクリックされている
ホームページへのアクセスも増えている
にもかかわらず、
お問い合わせが増えない
資料請求につながらない
という場合は、ホームページ側に改善点があると考えるのが自然ですよね。
2.まず確認したいのは「訪問後の行動」
ホームページの改善につながるヒントとして、まず確認したいのは「訪問後の行動」です。
広告の成果を確認する際、多くの方が「表示回数」や「クリック数」に注目します。
もちろんこれらも重要な指標ですが、実はそれだけでは十分ではありません。
本当に確認したいのは、「ホームページに訪れた人が、その後どのような行動を取っているか」なのです。
例えば、
・ページを最後まで読んでいるか
・お問い合わせボタンを見つけられているか
・フォームまで到達しているか
などを確認することで、改善のヒントが自然と見えてきますよ。
3.よくあるホームページ側の課題
次に、私たちがホームページのご相談を受ける中でもよくある、ホームページ側の課題についてお話しましょう。
①必要な情報が見つからない
訪問者は短時間で情報を判断しています。
サービス内容や特徴が分かりにくい場合、すぐに離脱してしまうことがあります。
②お問い合わせへの導線が分かりにくい
お問い合わせボタンが目立たない場合や、ページ下部までスクロールしないと見つからない場合、せっかく興味を持ったユーザーを逃してしまう可能性があります。
③スマートフォンで見づらい
現在はスマートフォンからのアクセスが大半を占めるケースも少なくありません。
文字が小さい、ボタンが押しづらいといった問題は離脱の原因になります。
④フォームの入力項目が多い
実はお問い合わせフォームは、入力項目が多いほど離脱率が高くなる傾向があります。
自分が入力する立場だった時、「あれもこれも」と入力を促されると、途中で「もういいや」となってしまいませんか?
必須入力の項目も含めて、本当に必要な項目だけに絞れているか確認してみましょう。
4.広告とホームページはセットで考える
広告の成果を改善しようとすると、つい広告設定ばかり見直してしまいがちです。
しかし、
・ターゲット設定を変える
・広告文を修正する
・予算を増やす
といった施策だけでは改善しないこともあります。
その場合は、「ホームページに来た人がどこで離脱しているのか」を確認することが重要です。
アクセス解析やスクロール計測などを活用すると、ページのどこで離脱が発生しているのか把握しやすくなります。
離脱ポイントが分かれば、改善すべき箇所も見えてくるはずです。
5.広告運用は「集客」、ホームページは「接客」
広告運用について、難しいと感じる場合はこう考えてみましょう。
広告運用は「集客」、ホームページは「接客」
そう、広告はお客様を連れてくる役割なんです。
一方で、実際にサービスの魅力を伝え、問い合わせにつなげるのはホームページです。
どれだけたくさんのお客様をお店に呼び込んでも、店内が分かりづらかったり、欲しい情報が見つからなかったりすると購入にはつながりません。
ホームページも同じです。
逆に言えば、ホームページを改善することで、同じ広告費でも成果が向上する可能性があります。
広告とホームページは二つで一つのコンビなんですね。
6.まとめ
広告の成果が思うように出ない場合、原因は広告そのものではなくホームページにあるかもしれません。
広告運用を成功させるためには、
・広告の数字を見る
・ホームページの行動データを見る
・導線やコンテンツを改善する
という流れが大切です。
「広告を出しているのに問い合わせが増えない」
「アクセスはあるのに成果につながらない」
そんな場合は、広告だけでなくホームページ全体を見直してみてはいかがでしょうか。
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