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日々のお仕事 2026.01.11 READING TIME / 約3分

小さな会社でも実践できるデザイン思考

WRITER
Nakamura Hiroki クリエイティブディレクター / 代表取締役
Nakamura Hiroki

クリエイティブディレクター / 代表取締役。ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士。

小さな会社でも実践できるデザイン思考

どうも、中村です!

日々、仕事をしていると、
「これは本当にお客さんのためになっているんだろうか?」
そんな小さな引っかかりを感じることはありませんか?。

数字は追っている。やるべきことも、やっているつもり。
それでも、どこか手応えがない。

今日は、そんな感覚を抱えている方に向けて、
小さな会社でも無理なく取り入れられる「デザイン思考」
についてお話ししたいと思います。

デザイン思考とは?

デザイン思考というと、少し横文字で、難しそうに聞こえるかもしれません。

でも、考え方はとてもシンプルです。

「相手の立場に立って考えてみること」

ただそれを、気合いやセンスではなく、
きちんと順番を決めて行っていくのがデザイン思考です。

「こうしたら売れそう」ではなく、
「この人は、どんなことで困っているんだろう?」

そこから始めます。

だからこそ、大きな会社よりも、
お客さんとの距離が近い小さな会社のほうが、
実は向いている考え方だったりします。

デザイン思考の5つのステップ

デザイン思考には、5つのステップがあります。
ひとつずつ見ていきましょう。

共感

最初にやることは、「聞く」ことです。

  • なぜ、この商品を選んだのか
  • どんなときに不便を感じているのか
  • 実は、言葉にしていない不満はないか

立派なアンケートでなくても大丈夫です。
雑談の中で出てきた一言に、 大事なヒントが隠れていることもあります。

定義

次は、聞いた話を整理します。
ここで大切なのは、「問題を大きくしすぎないこと」。

たとえば、「売上が伸びない」ではなく、
「◯◯な人が、◯◯な場面で、こんなことで困っている」

そんなふうに、 顔が思い浮かぶレベルまで落とし込みます。

発想

課題が見えてきたら、今度はアイデアを出します。
この段階では、正しさや実現性は、いったん脇に置いておきましょう。

小さな会社なら、会議室ではなく、作業の合間の立ち話でも十分です。

試作

アイデアは、頭の中に置いたままだと、なかなか育ちません。

  • 紙に書いてみる
  • 仮のメニューを作ってみる
  • 簡単な説明文を用意してみる

完成度は気にしなくて大丈夫です。
「誰かに見せられる形」にすることが大切です。

テスト

最後は、実際に使ってもらいます。

  • どこで迷ったか
  • どんな反応だったか
  • 想像と違ったところはどこか

うまくいかなかったとしても、失敗ではありません。
次に進むための材料が集まった、というだけです。

小さな会社でも続けるためのヒント

「とはいえ、毎日は忙しい」
そんな方に向けて、 続けるためのヒントを3つお伝えします。

小さく始める

いきなり全部を変えなくても大丈夫です。
ひとつの商品、 ひとつのサービスだけで十分です。

会議にしない

デザイン思考は、立派な会議より、日常の会話の中で育ちます。

正解を探さない

最初から正解を出そうとすると、動けなくなってしまいます。

「少しズレていないか」を確かめる。
そのくらいの気持ちで、ちょうどいいです。

たとえば、小さなカフェを営んでいるとします。

常連さんに、「最近、どうですか?」と聞いてみる。

すると、「もう少し軽めのランチがあると嬉しいな」という声が聞こえてくる。

そこから、期間限定で新しいメニューを出してみる。

それだけでも、立派なデザイン思考の実践です。

デザイン思考は、 相手のことを思って、
一歩ずつ確かめながら進んでいきます。

その姿勢そのものが、これからの会社の土台になっていきます。

まずは、ひとつ聞いてみることから。

それでは、また!

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