UPDATE:2016.6.28
- CATEGORY
安いと心配になります。
“安いと逆に心配になります”
値段の付け方って難しいですよね。
たとえばオレンジジュース。
おいしそうですね。
このオレンジジュース、何の変哲もないただのオレンジジュースです。
これが、1000円で販売していました。
えっ!高い!
そう思うと思います。
高いですよね。希少なオレンジを100%手絞りしたオレンジジュースならまだしも
何の変哲もないオレンジジュースですよ。
じゃあ、このオレンジジュースが観光地、たとえば軽井沢で売っていたとします。
どうですか?
観光地という雰囲気が後押しして、もしかしたら売れるかもしれません。
では、このオレンジジュース、5000円だとしたらどうでしょう。
た、た、高い!
売れっこないですよね。
じゃあ、こんな場所で売っていたらどうでしょう。
喉がカラカラに乾いて、飲むものが欲しい。。。
そんな環境の中では5000円でも買ってしまいますよね。
このように、同じ商品でも売っている場所によっては
価格が高くても売れてしまうのです。
じゃあ、このオレンジジュース10円だとしたらどうでしょう。
ちょっとやばいところで製造されているんじゃないだろうか・・・
よからぬ体に悪い添加物が入っているのではないだろうか・・・
そう思い、逆に売れないのかもしれません。
このように、安ければ良いというものではありません。
価格の付け方は難しいです。
売る場所、売る人によって価格に対する価値が違ってきます。
購買心理、奥が深いですね。