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| Client | Sunsハウジング 住宅部門 |
|---|---|
| Area | 広島県広島市 |
| Industry | 工務店・住宅会社 |
Sunsハウジング様は、住宅販売を中心に、土地の売買、リフォーム、マンション管理まで、暮らしにまつわる幅広いサービスを展開されています。「家を建てる」という行為は、住む人の人生の節目に深く関わる大切な選択。その想いを共有しながら、単なる“家づくり”ではなく“暮らしづくり”として寄り添う姿勢が、Sunsハウジング様の大きな特徴です。
Sunsハウジング住宅部門様は、地域に根ざした分譲住宅づくりを中心に、
土地の魅力を丁寧に読み解き、その場所で暮らす人の未来を思い描きながら家づくりを行う企業です。
これまでスーモを活用したマーケティング活動が中心でしたが、より深く、
そして継続的に暮らしの価値を届けていきたいという思いから、自社ホームページの制作をご相談いただきました。
同社にはすでに「街に光を、人生にハレの日を。」というタグラインが存在し、
その言葉には“家を持つことは人生の節目を照らす出来事である”という想いが込められています。
しかし、その“ハレの日”が何を意味するのか、どんな価値を提供したいのかをより明確に伝えるため、
ブランドとしての発信の土台を再構築する必要がありました。
また、Sunsハウジング様の大きな強みは、ただ住宅を販売するのではなく、
その土地が持つポテンシャルを最大限に活かした分譲住宅をつくっている点にあります。
土地選びから設計、街区全体の計画まで、一つの物語を紡ぐように住まいを形づくっていく姿勢は、
競合他社にはない個性であり価値です。
今回のホームページ制作では、この“分譲住宅ができるまでの物語”を丁寧に見える化し、
ブランドらしさが自然と伝わる構成を目指しました。
プロジェクトの最初に取り組んだのは、すでにあったタグライン
「街に光を、人生にハレの日を。」をより深く理解し、その背景にある想いを再定義することでした。
“ハレの日とは何か?”
“どんな瞬間を、お客様と共有したいのか?”
“家を持つことは、その人の人生にどんな光をもたらすのか?”
これらの問いを丁寧に紐解き、コンセプトページとして言語化しました。
さらに、Sunsハウジング住宅部門様が得意とする
“土地のポテンシャルを読み解いた分譲住宅づくり”をどう伝えるかが、今回の大きなテーマのひとつでした。
ただ「家が建つまでの流れ」を説明するのではなく、
土地選びから街区設計、家が並び、そこに暮らしが生まれていくまでを一本のストーリーとして表現することに。
そこで制作したのが「ストーリーページ」です。
地形の読み解き、陽の入り方、風の抜け方、周辺環境、人が行き交う未来の姿――。
設計士やプランナーがどのような視点で土地を見つめ、
どんな意図で街の形をつくっているのかを、物語のように伝える構成に仕上げました。
このページを中心に、ブランド全体が一つの世界観としてまとまり、
Sunsハウジング様らしさが自然と浮かび上がるサイトを目指して制作が進んでいきました。
自社ホームページを軸にしたマーケティングがスタートしたことで、
流入経路の多様化や、問い合わせにつながる導線づくりが強化され、
継続的な情報発信の土台づくりにもつながりました。
順調にお問い合わせも獲得できているとのことです。