UPDATE:2021.12.15
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文章をつくるとき気をつけていること
ホームページやパンフレットを作ることになったときに「 原稿の用意をお願いします! 」
と宿題を出されたことはありませんか?
トップページに載せる簡潔な自己紹介の文章、
会社概要や私たちについてのような、自社やサービスについてお伝えするページに載せるより詳細にお伝えするためのメッセージ、
商品やサービスそれぞれの紹介文
などなどなど・・・
文章が必要な場所はこまごまと、そして大きな役割を持って存在しています。
アプリコットでは、プランによってお客さまにお願いすることとこちらで請け負うことと
ケースバイケースなのですが(詳しくは担当ディレクターにご相談くださいね)
その文章を担当させていただく機会があります。
デザインもコーディングも不得手ですが、こうしたカタチでお手伝いできるのはとても嬉しいことだなぁと思っています◎
そんな私が文章を起こす際に気をつけていることをいくつか紹介します。
とにかく情報を吸収する
創業当時の想いや大切にしていること、サービス内容やこだわりお客様に伝えたいこと、与えたいイメージ(やわらか?フレンドリー?スマート?・・・)
などなど、担当のディレクターから得られる情報や現状のホームページ、時にはその業界情報などから
自分の中でなんとなくでも「こんなイメージかな」と方向性ができるまで脳内で転がしてみます。
自身が発信したいことと、
相手が受信したいことをバランスよく
大事な情報を、与えたいイメージの文体で、伝えたい対象に刺さるようにということを意識して文章を進めていきます。
たとえば伝えたい対象が、企業の場合と個人の場合では、
それぞれ文体は変わってきますよね。
また、求められているものが、機能性や安心感の場合と価格の場合とでは、
強く伝えたい内容や表現も変わってくるのではないでしょうか。
妄想を膨らませる
読んだ人にチラッとでもなんて思い、疑問形を使ってみたり、具体例を挙げてみたり、提案してみたり、比喩してみたり
・・・いろんな仕掛けをしてみます。
どんな人がどんな要望を持っているのかな、
適正な文章量か確認する
どちらかというと説明せつめい・・・と言葉を重ねがちなクセがあるので気を抜くと2行でいいところを4行。150字想定のところに300字。と
文字数が容量オーバーになりがちです。
逆に、シンプルに端的にと意識しすぎて短くなりすぎることも。。
多すぎる文章は読み手の読む気を削いでしまい、
少なすぎる文章はツマラナイ・・・
なので、ほどよいボリューム感がキモですね。
文字数を確認しつつ、何度も読み返して、
不要なところはないか、装飾過多じゃないか、文末が回りくどくないか・・・
逆に少な過ぎないか、情報を少し足そうか、イメージを膨らませてみようか・・・
と、読みやすくて必要十分な文章量になるようチェックし気をくばります。
文字数チェックのお供▷
さいごに
・・・つらつらと書き連ねてみましたが、私もまだまだ。
時間もとてもかかるし、自信満々!とはいきません。
それでも、少しでも魅力を伝える力になれるよう
担当するたびにじっくりしっかりと向き合っています。
これからももっと、文章の力でお役に立てるよう
頑張っていきたいなと思います。
どんな感じなんだろう?こんな感じかな?こんなこともできるのか~!