「箱根駅伝」を楽しみにしています。
延々と走り続ける代わり映えのない映像を
2日に渡り見続けるなんて何が楽しいの?と聞かれたら
答えに困ってしまうのですが、なぜか楽しいのです。
毎年数々のドラマが生まれ、感動させてもらえるので、
「箱根駅伝」が新年のやる気スイッチなのかもしれません。
毎年、「箱根駅伝」は日本テレビ系列で中継されるのですが、
先日番組公式のツイッターで2022年版のポスターが公開されました。
〈箱根駅伝番組公式Twitterより〉↓↓↓

選手が並んでいる右側のポスターにご注目ください。
こちらのコピーがなんとも心に響くのです。
胸アツっ!!!!!!!!
箱根駅伝に興味がなくても、
2021年も2020年も、
たくさん、たくさんがんばってきた人に
届く言葉だと思いました。
言葉は口に出すと一瞬で消えてしまいますが、
文字に残した言葉は、とても寿命が長いです。
長い寿命の中で、言葉は心と反応して、
人それぞれの解釈を生みます。
まったく響かない人もいれば、
心の底から感動する人もいる。
それは文章の良し悪しではなく、
それぞれの心の在り方の違いです。
わたしも誰かの勇気につながる言葉を
残せるようになりたいと思いました◎
練習さえも、ままならなかった日々を。
仲間と触れ合うことが、許されない歯がゆさを。
憧れつづけた舞台があるのかという不安を。
思い描いた景色とは違う、やるせなさを。
越えてきた。
過ぎ去っても、過ぎ去っても、繰り返される困難を。
季節が感じられないまま、通り過ぎた一年を。
それぞれの価値観の違いを。
叫び出したくなるような毎日を。
だからこそひとつ、いえること。
去年より、みんな、強くなったということ。
険しい道のりを何度も越えて、
彼らは、わたしたちは、2022年、
スタートラインに立つ。
さあ、山を越えて。