UPDATE:2023.10.24
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ざっくり、キーワードを選ぶときのポイント!
こんにちは!ディレクターのツキヤマです!本日はWEBサイトを作る時、リニューアルするときのキーワードを選ぶ時のポイントについてざっくりお話します。
よく、「キーワード」が大事って言われますよね。
なぜ大事なのでしょう?
パッと思いつくのは、
検索順位で上位を狙うため。というもの。
検索エンジンに、このWEBサイト(ページ)で何を題材としているのかを認識させるために、
確かに「キーワード」を散りばめることは有効かもしれません。
キーワードを欲張るとうまくいかぬ
ただ、「キーワードを散りばめる」ことが有効でであれば、WEBサイトに何十種類ものキーワードを織り交ぜたり、
キーワードをゴリゴリに押し込めば良いという事も言えてしまいます。
が、そうも簡単にはいかない事情があります。
何種類ものキーワードを入れた場合、
このサイトは結局何が言いたいのか?どれに価値があるのか?がユーザーにとって分かりづらくなってしまいます。
ウェブサイトはじっくり時間をかけてみてくれるとは限りません。
中には短絡的、直感的に捉えるユーザーもいます。
では、キーワードを絞って散りばめまくれば良いのか?というと、そうともいかず。
強引にキーワードを詰め込むことで情報量が増えて、読みづらくなる懸念があります。
たとえ検索順位は上がったとしても、サイトに訪問してみたら情報が多くて「ウッ!(読むのめんどくさい)」となって離脱・・・・みたいなパターンがあるかも。
上の2つのパターンで共通して言えることは、ユーザーの目線を大事にしなくちゃいけないぞということです。
TOPページやそこから派生する固定の下層ページではユーザー目線でバランスよくキーワードを入れつつ、
ブログやコラム記事などの投稿型のページでキーワードを含んだ投稿を重ね、WEBサイトの厚みを持たせていくのが賢明と言えるでしょう。
キーワードを選ぶ時に気をつけるポイント
例えばあなたがカフェのサイトのオーナーだとして、漠然と「カフェ」だけをキーワードにしたとします。
この場合、検索順位上位に表示させるのはかなり大変です。
なぜならキーワードで「カフェ」を狙う競合サイトがそれはそれは大量にひしめき合っているから。
まず大事なのは、ユーザーと彼らの検索の目的を明確にすること。
ここをおざなりにすると、届けたい人にちゃんと届かない恐れがあります。
その上で、競合と被りにくい複数のキーワードを用意することがベターです。
「カフェ ミーティングスペース」、
「カフェ ラテアート体験」、
「カフェ コーヒーグッズ プレゼント」
など、
ユーザーってこんなお悩み持ってないかな?じゃあこんなキーワードで検索するのかな?
といった検索の目的を明確にしてみましょう。
ここに、競合が少なさそうな自店独自の提供価値が含まれていることが大事。
闇雲に競合が少なさそうなキーワードにしても、実際のサービスと異なっていたら問題ですからね。
身近な人に「カフェ選びでどんなことに困ってる?」と聞いてみたり、
既存のお客様にアンケートを採ってみるのも有効です。
この記事がキーワード選びのご参考になれればうれしいです。
それではまた!