スタッフの主体性を大事にしたい

UPDATE：2023.7.6

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こんにちは、中村です！

4月の終わりに事務所を引っ越ししたのですが、
新しい事務所から100mくらいのところにフィットネスジムがあることを知り、
体力不足を感じているので、とりあえず入会だけしてみようかなと思っている中村です。
（´-`）.｡oO　通うか通わないかよりも大事なのは行動すること！

さて、6月にオープンしたばかりの自社プロジェクトであるtone village。
オープンする前は中村が旗を振り、あれやこれやと準備をしてきました。

そしてまもなくオープンしてから1ヶ月が経過しようとしています。
オープンしてから1ヶ月程度、営業する中でさまざまな課題がみえてきました。

今はそれらの課題について、1個づつ向き合いながら改善を進めています。
ただ、これからは僕が先陣を切って進めていくのではなく、
tone villageで働くスタッフの主体性に委ねてみようかなと思っています。

その理由としては大きく2つあります。

まず1つ目は「若い人に任せた方が良い」からです。

施設が主にターゲットとする年齢層は25歳〜35歳に設定されています。

僕はターゲットとする人たちの考え方や、
価値観みたいなものは何となくは理解しているつもりです。

ところが僕は42歳でありターゲットとする年齢層よりもかなり上の立場です。
分かったつもりになっていても、実際のところ想像の範疇でしかありません。

tone villageで働くスタッフの年齢層はまさに25歳〜35歳。
主にターゲットとする人と同じ世代が集まっているのです。

僕が想像であーだこーだと言うよりも、現場のスタッフに任せてしまった方が、
より等身大での運営ができるのではないかなと思っています。

そしてもう一つの理由は「スタッフの主体性を大事にしたい」からです。

施設のコンセプトは「それぞれのらしさあふれる日常を」です。
訪れる人にとって自分らしく生きる後押しやヒントになれるような場所でありたいと思っています。

そのために、そこで働く人が「自分らしく生きられている」ことは前提条件になるのです。

自分らしく生きる（働く）とは、今の自分、携わっている仕事に対して納得できている状態で、
例えば好きなことを仕事にできている、関心のあることに対して夢中になって取り組めている状態などです。

だから誰かに命令されて嫌々やるのではなく、スタッフの心の内から溢れてくる、
「楽しい」「やってみたい」「大好き」から生まれてくる主体性を大事にしたいのです。

一人一人が自分で考えて行動して、また考えて行動して。

もちろんうまくいかないこともたくさんあると思います。
悔しい思いをすることだってあるはずです。

でも失敗したことでさえも成長の糧にしながら、みんなで成長していって欲しいなと願っています。

会社としては、スタッフの主体性を見守りながらサポートしていきたいなと思っています。

おわりに。

日本の企業で働く従業員はエンゲージメントが世界的にも低いと言われています。

エンゲージメントとは、働き手が自分の仕事に対してどれだけ熱心で、
情熱をもって取り組んでいるかを示す指標の一つです。

エンゲージメントが低い状態とは、いわゆる「やる気がない」状態です。
それでは生産性も下がりますし革新的なアイデアは生まれません。

逆にエンゲージメントが高まると、自分の仕事に対して高い満足度を持ち、
自己実現のために積極的に仕事をする傾向にあるようです。

エンゲージメントを高めるために「主体性」というキーワードは要注目です。