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仕事のこと 2023.12.25 READING TIME / 約3分

今だから知っておきたいiDecoのこと

WRITER
MURAISHI YUKA
MURAISHI YUKA
今だから知っておきたいiDecoのこと

この時期になると、年末調整をしたり源泉徴収票が届いたりすることもあって
普段よりもお金や税金のことを意識したり考える機会があるのではないでしょうか。

最近は物価もどんどん上がっていて、ガソリン代などは
数年前は1リットル115円くらいだったところ、今では170円くらい。
ざっくり1.5倍です。ずいぶんと高くなりました・・・

そんな中、できるだけ賢くお金を使っていきたいですよね。

iDeco(イデコ)は節税にも、物価高対策にもおすすめの制度です。
今回はポイントを簡単に紹介したいと思います。

そもそもiDecoって?

公的な年金とは別に、個人で積み立てる私的年金。
節税しながら将来のための資産形成ができる国の制度です。
ただ預金するだけではなく、投資をして「運用」できるというのがポイント。
65歳まで積み立てることができ、原則60歳以降に受け取れます。

メリット

・住民税と所得税の節税になる

この二つの税金は、収入から所得控除された課税所得額によって決定されます。
iDecoでは運用した資金がまるごと所得控除されるので、
同じ収入でも、iDecoをしているのとしていないのとでは税金額が変わってきます。

月々払っていた所得税は、年末調整で計算され直して適切な額が戻ってきて、
前年の収入によって計算される住民税は、翌年の支払い額が少なくなります(前年と同じ給与額だった場合)。

税金として徴収されていたお給料が戻ってくるのは嬉しいですし
毎月天引きされる住民税が少なくなると、負担減が実感しやすいです◎
(住民税はふるさと納税と組み合わせると、より節税効果が感じられておすすめです!)

・運用収益に税金がかからない

投資信託の売買などによって得た利益や定期預金の利息には、
通常は約20%の税金がかかるのですが、iDecoではかかりません。

運用して10,000円の利益が出たら、
一般的な口座では約8,000円しか手元に残らないのに対して
iDecoはまるごと10,000円が手元に残ります。

・受取るときに控除が摘要される

一度にまとまった金額を受け取る場合、その金額に対して税金がかかります。
iDecoで受け取るお金は控除の対象となり、税金の対象となる金額を抑えることができます(=税金が少なくなる)。
(受け取り方は退職金として一括、年金のように分割と選べます◎)

デメリット

・原則60歳まで引き出せない

私的年金制度という特性上、積み立てたお金は60歳を迎えてから年金や退職金のように受取ることが原則です。
掛け金を止めることはできますが、預金や通常の証券口座やNISAなどのように自由に引き出すことはできないので注意が必要です。(会社員の場合の掛け金は、毎月5,000円から23,000円の範囲で1,000円単位で自由に設定可能)

・手数料がかかる

iDecoに加入するときと、資金の運用時などには手数料がかかります。
掛け金を止めていても口座を持っているとそれだけで継続的にかかってきます。

・運用によっては元本割れのリスクがある

iDecoに関わらず、投資をする上では避けられないリスクです。
それでも、物価がどんどん上がり現金の価値が相対的に下がっていくいま
資産が預金だけ、というのは逆にリスクになってしまうかもしれません。
(100円持っていたら、かつてはあの駄菓子が10本買えたけど、今は7本しか買えないなど・・・投資商品は基本的には物価と連動していきます)

iDeCoに限らず「投資」というと、ちょっととっつきにくかったり、なんとなくこわいな、面倒だな、などとネガティブな印象がある方もいるかもしれませんが
メリットとデメリットをきちんと理解して活用することも
これから先をより豊かに過ごすためには必要なことなのかなと思います。
新しい年に向けて、お金の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

Link:iDeCoの公式サイト

経理担当の村石でした。ファイナンシャルプランについて勉強したことを
会社員が知っておきたいお金まわりのことを中心にお伝えしていけたらと思います。

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