きのこ栽培機械にドキドキ・・・・

UPDATE：2023.12.28

CATEGORY: 行ってきました

こんにちは！農業大好きデザイナーの月山です。

ホームページをリニューアルしたいとのご相談をいただき、
長野県高山村にある「きのこ栽培機械」の製造会社さまの元にやってまいりました。

長野県と言えば、全国有数のきのこ産地。
ぶなしめじ、エリンギに関しては全国シェアは40％。
えのきたけに関してはなんと60％！！！
長野県はきのこ県なのです！

ツキヤマが暮らす白馬村の農家さんの中には、
近くのきのこ生産工場で廃棄される「廃菌床」を安価で買い取り（ダンプカーで畑まで持ってきてくれる）、
畑の肥料として撒かれる方が大勢いらっしゃいます。
安価で有機物の補充ができるのは嬉しいですよね。

しかも輸送コストもそれほど掛からず、
環境にもやさしい農業を進めることができる点も魅力的なのではないでしょうか◎

こちらが菌床の瓶。
中におが粉や米ぬか、ふすま、水などを混ぜて詰め、屋内施設で栽培をします。

なぜ使い古されているものがこちらにあるのか伺ってみたところ、
「日本全国のきのこ生産者さんの瓶の形状に合わせた栽培機械を製造しているから。」とのこと。
つまり、きのこ農家さん一戸一戸で扱う瓶形状が異なるそうで、
サンプルをいただいて栽培機械の開発をされているのだそう。