UPDATE:2017.6.23
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機械が心をもつ日まで
こんにちわ!ものすごく厨二病チックなタイトルをつけてしまいました!!!
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前置きはここまでで、本日のブログのお題に入ります。
機械が心を持ってしまったとしたら・・・世界はどうなると思いますか?
みなさんAIという言葉を聞いたことあるかと思います。
AIすなわち人工知能。
人工知能はディープラーニング(機械学習)の技術によって急速に発展しています。その成長は放物線のグラフのように2倍、4倍、16倍・・・猛スピードで加速していきます。
人工知能の開発は人間の職業にも大きく影響していきます。あと10年もしたら私たちの常識は大きく変わると予想されており、例えば今まで当たり前のようにあった職種がたくさんなくなってしまうのです。
今だってGoogleさんが自動運転車を開発しているとかそんな話、話題にありますよね。
例えばGoogle Carで完全自動運転が実現されたその日には、タクシー運転手やバスの運転手さんがいなくても成り立ってしまいますよね。
ちなみに私の地元白馬村でも自動運転を取り入れようとしてるとか・・・雪大丈夫かよってツッコミたくなりますが、将来的には実現させられてしまうのではないかと思われます。
もっと先の未来、労働力は機械が代わりとなり、人間は働く必要がなくなって「食う・寝る・遊ぶ」だけの生活になると評論する哲学者もいます。
そりゃ人力だと人件費高いしですしね。しかしそうなってしまった日に、人間社会の秩序は一体どうなってしまうのでしょうか。・・・想像しただけでもぞっとします。
機械は人件費かかりませんしお腹もすかないので食べる必要も、睡眠を取る必要もないから24時間フルタイムで何も消費することなく稼働できるから、労働するなら機械の方が生産性ははるかにいいですよね。
能力においても機械は感情がないため論理的思考や計算力で人間を超越していますし、いままで蓄積された膨大な知識を忘れることなく保持しているため、瞬時に適切な情報を取り出して対処することができるはずです。
人間が機械に勝てること・・・芸術? とか思ったりした時もありますが・・・。芸術分野もいずれは機械が人間の感受性など科学的に分析して、人間より人間の心つかむもの作ってしまうのがオチかなと。
もはや何やっても人間は勝てないじゃないか・・・
SFじゃありませんが、映画マトリックスのようにいつかは機械が人間を支配する時代もくるのかなと、私はふとバカなことを考える時があります。しかし無機物が食物頂点に君臨し生き物を支配する時代だってありえなくはない話です。AI=人工知能=とらえようによっては心です。無機物である機械が心を持ってしまえば、素材は違えども人間と同じ「知恵を保持し、世界を支配する個体」と同じなのですから。
生物はいままで進化を繰り返してそのつど姿形や生き方を変えてきました。バクテリアから海の生物へ、陸地に上陸し大陸生物へ、爬虫類や恐竜、昆虫などさまざまな種類の生物が誕生し、その中で哺乳類も、そして哺乳類が枝分かれして様々な進化をとげ、その中の猿から知恵を持った人間へ・・・
知恵を持ってしまったから絶対的な力を手に入れてしまった人間。
そんな人間の次なる進化形は機械・マシーン(ロボット)ではないかと今日もSFチックな進化論を考えているスタッフAでした。