地方企業の“マーケが進まない理由”はリソース不足。

どうも、中村です！

今日は、地方の中小企業が抱える“マーケティングの課題”についてお話ししたいと思います。

結論から言うと、最大の壁は リソース不足。
これはもう、どこの企業さんでもほぼ例外なく出てくる課題です。

「わかっている。でも、やれない。」という現実

ほんとに多いんですよ。
「やれば効果が出る施策はわかってるんです。でも…」
という声。

SNSを動かしたい。
ブログを書きたい。
動画も出したい。
広告の改善もしたい。

全部大事。全部やれば確かに成果は出る。

でも、その全部をやる“人”がいない。

総務の人が片手間にInstagramを更新し、
営業の合間にブログを書き、
社長が夜な夜な分析する——
こんな状況では成果が出る前に心が折れてしまうのも当然です。

マーケティングは「継続できるか」がすべて

マーケは単発打ちでは意味がありません。
筋トレと同じで、続けて初めて結果が出る世界。

だからこそ“片手間”で担当していると必ず失速するんですよね。
これはもう、仕組み上そうなるようにできているわけです。

やることを減らす。そして横展開する。

ここでようやく本題です。

実は、 僕の会社も御多分に洩れずリソース不足。
デザイン・ブランディング・コンサル…
やるべきことは多いのに、時間は限られている。

だからこそ僕がやっているのは——
「やることと、やらないことを決める」 こと。

そしてもうひとつ重要なのが、
ひとつ作ったら“横展開”する仕組み を作ること。

具体的にはこんな感じです。

ブログを書く
　↓
その内容をInstagram向けにリライト
　↓
スレッズ向けにさらに最適化
　↓
音声収録してYouTubeにアップ
　↓
同じ音声をstand.fmにも投稿

ひとつのコンテンツを、形を変えながら複数の媒体に展開していく。
これだけで、発信量は一気に増えるし、何より「続けられる」。

もはや気合で発信を頑張る時代は終わっていて、
“いかに効率よく広げる仕組みを作るか”が勝負なんです。

リソース不足は言い訳じゃない。むしろ“戦略のスタート地点”。

多くの地方企業が「人が足りない」と悩むけれど、
実はそれこそが 仕組み化を始める絶好のタイミングです。

なぜなら、
・人を増やす余裕がない
→ だからこそ仕組みに頼る必要がある
→ 結果、マーケティングが安定する
という好循環が生まれるから。

僕自身、リソースが潤沢なわけじゃない。
だからこそ仕組みに寄せる。

「できるかどうか」ではなく、
「続けられる形にできるかどうか」。

リソース不足は、工夫を始める最高の材料です。

あなたの会社でも、きっと今から変えられる。
ぜひ、小さく始めて大きく積み上げてみてください。

それでは、また！