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WEBサイトにも「賞味期限」がある?リニューアルのタイミングと考え方

DATE . 2025.11.04

Category : アクセス解析・サイト改善

Nakamura Hiroki
集客・採用マーケティング研究所 所長Nakamura Hiroki

Creative Director

株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士

WEBサイトにも「賞味期限」がある?リニューアルのタイミングと考え方

どうも、中村です!

「WEBサイトのリニューアルって、どれくらいの頻度でやるべきなんだろう?」そう感じたことはありませんか?

日々の仕事に追われていると、WEBサイトの更新はどうしても後回しになりがちです。でも実は、WEBサイトにも“賞味期限”のようなものがあるんです。

今日は、どんなタイミングでリニューアルを考えるべきか、そしてどんな頻度で見直すと良いのかを解説していきます。

WEBサイトに「賞味期限」はあるの?

実際のところ、「何年経ったらリニューアルしなければいけない」という明確なルールはありません。10年近く同じデザインのままでも機能しているサイトもあれば、1年で刷新が必要になるサイトもあります。

つまり、“期限”というよりは、“状態”で判断することが大切なんです。

ただし、同じデザインや内容を長く使い続けると、情報が古くなったり、デザインが時代に合わなくなったりして、知らないうちにチャンスを逃してしまうこともあります。

WEBサイトは会社の「顔」。放置してしまうと、気づかないうちに印象が古くなってしまうんです。

リニューアルを考える3つのタイミング

では、どんなときにリニューアルを検討すべきなのでしょうか?

ポイントを3つにまとめました。

① 事業内容や強みに変化があったとき

会社の成長や方向転換に伴って、サービスや強みが変わることはよくあります。

たとえば、
●新しいサービスを始めた
●ターゲット層が変わった
●事業の軸がシフトした

このような変化があるのに、WEBサイトの内容が昔のままだと、せっかくの強みが正しく伝わりません。

訪れた人に「今の会社の姿」を見てもらうためにも、現状に合った内容へと更新することが大切です。

② 目的が達成できていないとき

WEBサイトには、必ず目的があります。
「お問い合わせを増やしたい」「採用を強化したい」「ブランドを浸透させたい」など。

もし、しばらく運用しても成果が感じられないなら、そのサイトは目的を果たせていないのかもしれません。

そんなときは、構成や導線、デザイン、文章などを見直してみましょう。小さな改善の積み重ねが、大きな成果につながります。

③ 実際の会社の姿とズレてきたとき

これは意外と見落とされがちですが、WEBサイトの情報と実際の会社の姿がズレているケースは多いです。

たとえば、

●掲載しているサービス内容が古い
●価格が変わっているのにそのまま
●写真の印象が今と違う

こうしたズレがあると、ユーザーに誤解を与えてしまいます。
小さな違和感が信頼の低下につながることもあるので、“今の自分たち”に合っているかを定期的にチェックしてみてください。

リニューアルの頻度は「年数」ではなく「変化の度合い」で決める

「何年ごとにリニューアルするべき」という正解はありません。重要なのは、会社や市場の変化に合わせて柔軟に見直すことです。

ただ、数年に一度ドカンとリニューアルするよりも、「数ヶ月ごとに少しずつ調整する」ほうが理想的です。

小さな更新を重ねることで、常に最新の状態をキープでき、結果的に“賞味期限”を延ばすことができます。

この考え方こそが、「WEBサイトを育てる」という発想です。

「仮説」をもとに更新し続けることが大切

WEBサイトは、最初から完璧を目指すものではありません。

多くの場合、「こうすればうまくいくはず」という“仮説”をもとに作られます。ですが、実際に運用してみると、「思ったより反応が悪い」「意外なページが人気」など、想定と違う結果になることもあります。

そのズレを修正していくのが、運用の大切な役割です。この「仮説と検証」を繰り返すことで、自然とWEBサイトの精度が上がり、成果につながっていきます。

まとめ

WEBサイトに明確な賞味期限はありませんが、会社やサービスの変化、目的の達成状況に応じて見直すことが大切です。

定期的に調整し、常に現状に合ったサイトを保つことで、リニューアルのタイミングを逃さず、長く使える資産になります。

WEBサイトは「作って終わり」ではなく、「育てていくもの」。その意識を持つだけで、あなたの会社の魅力がより多くの人に届いていきます。

それでは、また!

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