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SEOって結局なに?仕組みから今の評価基準まで丸ごと解説

DATE . 2025.10.01

Category : アクセス解析・サイト改善

Nakamura Hiroki
集客・採用マーケティング研究所 所長Nakamura Hiroki

Creative Director

株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士

SEOって結局なに?仕組みから今の評価基準まで丸ごと解説

どうも、中村です!

「SEOって聞くけど、結局なにをやったらいいの?」 「テクニックが多すぎて、よく分からない…」

広報を担当されている方から、よくこんな声をいただきます。確かにSEOって専門用語が多くて、どこから手をつけていいのか分かりにくいですよね。

でも安心してください。今回は「SEOの仕組みから、今のSEOで大事にされている基準、そして広報の現場で何を意識すればいいのか」までを、生活の例を使いながら分かりやすく整理してみます。

検索エンジンはどうやって順位を決めているのか?

まず最初に、検索エンジンの仕組みを知っておきましょう。大きく3つのステップで動いています。

①クロール(情報を見つける)

検索エンジンは「クローラ」と呼ばれるロボットを使って、世界中のページを巡回しています。イメージでいうと、街の新聞配達員が毎日家々を回って、新しいポスターや貼り紙をチェックしている感じです。

②インデックス(情報を整理する)

見つけたページは「インデックス」という巨大な図書館に登録されます。ページの内容が整理され、どんなキーワードと関連しているのかがタグ付けされます。つまり「本棚にきちんと分類される」イメージです。

③ランキング(順番を決める)

ユーザーが検索すると、インデックスにある本の中から「その質問に一番答えられるもの」を選び、順位をつけて並べます。ここで使われるのが、E-E-A-Tや情報の鮮度、リンク、UX(ユーザー体験)といった評価基準です。

検索順位は“総合点”で決まるため、「これさえやれば1位!」という裏ワザは存在しません。大切なのは、ユーザーにとって価値ある情報を正しく整えて届けることなんです。

SEOの仕組みは「図書館で本を探す」のと同じ

SEOを理解する一番のイメージは「図書館」です。Googleは世界中の本(=ウェブページ)を読み込んで、利用者が「この本が欲しい!」と思ったときに最適な順番で紹介してくれる“図書館のコンシェルジュ”のような存在です。

昔は「背表紙を派手にする」=タイトルやキーワードを目立たせるだけで棚に並べてもらえました。でも今は、実際に本を開いて「内容が役に立つかどうか」「信頼できるかどうか」が重視されるようになっています。

今のSEOで大事にされる「E-E-A-T」

Googleが特に大切にしているのが E-E-A-T という考え方です。

Experience(経験)

実際に体験した人が語っているか。

例:レストランの紹介なら「実際に食べてきました」という写真や感想があると、読む人は安心できます。日常の例で言えば、友達に「このお店良かったよ」と写真付きで教えてもらえたら信頼できますよね。

Expertise(専門性)

専門的な知識を持っているか。

例:健康食品の解説なら、栄養士や医師が説明することで説得力が増します。例えば車の修理も、専門資格を持った整備士が話すと安心感があります。

Authoritativeness(権威性)

その人や会社が信頼できる立場か。

例:グルメサイトのレビューアーや、業界団体から認められた企業の情報は権威があります。身近な例で言えば、地域で長年続いている老舗店の推薦状は安心感を与えます。

Trustworthiness(信頼性)

情報が正確で安心できるか。

例:お店の営業時間や住所、価格が公式情報と一致していると、信頼できるページだと判断されます。日常で言えば、商品のラベルに正しい成分や賞味期限が書かれていると安心しますよね。

コンテンツの質とは?

「情報量」よりも「答えの深さ」が大事です。
友達に「おすすめランチある?」と聞かれたとき、ただ「駅前にあるよ」では不十分なんです。

「駅前の△△ってお店なら800円で野菜たっぷり、しかもご飯おかわり無料だよ」と具体的に答えるほうが親切ですよね。

写真や体験談を交えて“読者が本当に知りたいこと”に答えるのが、SEOでいう「質の高いコンテンツ」です。

まとめ

SEOは裏ワザやテクニックの話ではなく、「人に役立つ・信頼できる・見つけやすい情報を整えていくこと」です。

短期的な効果よりも、長期的に積み上がる資産として育てていく。広報担当者の皆さんにとって、日々の情報発信こそがSEO対策そのものなんです。

それでは、また!

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