お店が愛され続ける理由をつくる
DATE . 2026.02.12
UPDATE DATE . 2026.02.14
Category : ブランディング

Creative Director
株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士
DATE . 2026.02.12
UPDATE DATE . 2026.02.14
Category : ブランディング

Creative Director
株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士
どうも、中村です!
僕は普段、マーケティングやデザインを手がけていますが、
かつて小売店を運営していた経験があります。
そのため、街でお店に立ち寄ると、つい経営者の視点でお店を見てしまう癖があるんです。
例えば、小売店に入ると「この商品は月にどのくらい売れているんだろう」と考えたり、
飲食店では席数や回転率を想像してしまったり。
ついつい「このお店の売上や固定費はどんな感じかな?」と頭の中で計算してしまうんですよね(笑)。
職業病みたいなものですが、そんなことを考えてしまうのには理由があります。
それは、自分自身がお店を経営していたときに経験した「苦労」があるからです。
お店を続ける大変さや日々の不安、プレッシャーを知っているからこそ、
他のお店を利用するときも、自然と経営の裏側に思いを巡らせてしまうんです。
お店の運営というのは、想像以上に大変な仕事です。
例えば、小売店の場合。今日の売上が良くても、
明日同じだけの売上があるとは限りません。
特に予約が取りづらい業種では、毎日お客様が来る保証はないわけです。
また、在庫を抱えるリスクも大きな課題です。
商品が売れなければ、それはただの経費として利益を圧迫してしまいます。
飲食店であれば、天気や曜日によって客足が大きく変わることもありますし、
新しいメニューを出し続けないと、お客様の興味を引きつけられない場合もあります。
そしてどんなに売上が安定していたとしても、
「固定費」や「人件費」のプレッシャーは常に経営者を悩ませるんです。
それに加えて、現代は競争が激化しています。スマートフォンの普及によって、
SNSやECサイトを活用すれば広告費を抑えることができる一方で、新しい競合もどんどん増えています。
Amazonでは注文した商品が翌日に届き、SNSでは次々と新しいお店やサービスが話題にのぼる時代です。
こうした中でお客様に「ここに来たい」と思ってもらうためには、
ただ商品やサービスを提供するだけでは難しく。
お店に行く「理由」を作る必要があるのです。
お店が繁盛するかどうか。
その分かれ目は「ブランド力」があるかどうかに尽きると僕は思います。
特に小規模な個人店の場合、大きな武器になるのは「人のブランド力」です。
お店そのものというよりも、そのお店を切り盛りしている「人」にお客様が惹かれるケースですね。
一方で、スターバックスのような大手チェーン店の場合は、
個々のスタッフの個性よりも「店舗のブランド力」が重要です。
実際、僕がかつて通っていた15席ほどの小さなカフェは、
料理が特別においしいというわけではありませんでした。
でも僕がそのお店に通い続けた理由は、「マスターに会いたかった」からなんです。
マスターとの会話が楽しくて元気をもらえたから、
そのカフェに行くことが僕にとって「リフレッシュ」の時間になっていたんですね。
逆に、スターバックスのような大きなお店に行くときは、
「気分を変えたい」と思ったときが多いです。
特定の誰かに会いに行くわけではありませんが、
お店のブランドが持つ雰囲気や空間そのものが僕のニーズに応えてくれるからです。
では、どうすればお客様が「ここで買いたい」「ここに来たい」
と思う理由をつくれるのでしょうか?
そのためには、まず自分のお店が提供している
「本当の価値」をしっかりと理解することが大切です。
例えば、ケーキ屋さんを考えてみます。
ただケーキを売っているように見えても、実際には「誕生日の喜びを作る」ことや
「特別なひとときを演出する」ことを提供しているのかもしれません。
お客様にとって「ケーキを買う理由」は、「味」だけではないことが多いんです。
あなたのお店ではどうでしょう?売っている商品やサービスが主役のように思えるかもしれませんが、
実はそれを通じて「どんな価値」をお客様に提供しているのか。
それを深く掘り下げてみることが必要です。
ここで一つ、考えてみてください。
もしあなたのお店の主力商品やサービスがなくなったとしたら、
それでもお客様に来てもらうためにはどうすればいいでしょうか?
その答えが、あなたのお店が本質的に提供している「価値」なのです。
例えば、「安心感」や「リフレッシュの時間」、「特別な思い出」など、
物理的な商品やサービスを超えた価値が見えてくるかもしれません。
それを見つけ出し、磨き上げることで、
お客様が「ここじゃなきゃダメだ」と思う理由を作ることができるのです。
競争が激しい時代だからこそ、お客様が本当に求めているものを知り、伝えることが大切です。
今日もお店に訪れてくれる人の笑顔を思い浮かべながら、「本当の価値」を一緒に見つけていきましょう!
それでは、また!

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