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「好意的なブランド」は、困ったときに助けてもらえる

DATE . 2025.10.03

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士

「好意的なブランド」は、困ったときに助けてもらえる

どうも、中村です!

今日は僕が最近体験した、好意的なブランドになることのメリットについてお話をしたいと思います。

ある日、とある会社さんから急な依頼が入りました。納期を聞いて正直、「これは無理だろう」と思うようなスケジュール感。でも、僕はその会社のことが好きで、普段からブランドとして尊敬していたんです。

「この会社のためなら、ちょっと頑張ってみたいな」

そう思って、快く引き受けてしまいました。

あとからふと考えたんです。
「ああ、これがブランド力か」と。

ブランド力=“売れる力”だけじゃない

よく「ブランド力があるとモノが売れる」と言いますが、それはブランディングの恩恵のほんの一部。本当の意味でのブランド力って、「人の心を動かす力」なんですよね。

  • 一緒に働きたいと思ってもらえる
  • 助けたいと思ってもらえる
  • 応援したいと思ってもらえる

これって商品力だけじゃ実現できません。普段の姿勢、言葉、世界観、その会社の“あり方”すべてが積み重なって「信頼」というブランドになるんです。

ブランドが好かれると、協力会社も自然と支えてくれる

僕も長く経営をしていますが、ブランドイメージが良くなると、お客様だけでなく、協力会社さん、外注パートナー、そして社内スタッフまでが変わっていきます。

たとえば、

  • 無理なお願いでも「●●さんのところなら」と引き受けてもらえる
  • 困ったときに自然と誰かが助けてくれる
  • 「紹介したい」「一緒にやりたい」と言ってもらえる

そんなことが実際に起きてくるんです。

好意的なブランドは「信頼の貯金」がある

ブランド力のある会社って、いわば“信頼の貯金”を持っているんです。その貯金は、普段から丁寧に人と関わることで少しずつ貯まっていくもの。

急に「助けて!」って言われても、普段から関係ができていないと動けませんよね。でも、ブランドイメージが良好だと、「こちらこそ何か力になりたい」と思わせてくれる。

今回僕がその会社の仕事を引き受けたのも、まさにそういう“信頼の貯金”があったからだと感じています。

中小企業でもできる!ブランド力を高める3つのコト

では、どうすれば中小企業でも“好かれるブランド”になれるのか。僕の経験から、すぐにできる3つのコトをご紹介します。

一貫したメッセージを持つ

発信するメッセージがブレていないかを見直してみましょう。SNSでも、名刺でも、ホームページでも、会社の姿勢が伝わる言葉を使うことが大事です。

お客様やパートナーとの接し方を大切にする

日々のやりとりやメールの文面、小さな配慮が信頼につながります。「ちゃんとしてるな」と思われるかどうかは、こういう細かい部分に表れます。

自社の世界観を丁寧に表現する

ロゴやWebサイト、資料のデザインもブランドイメージに影響します。「この会社、雰囲気いいな」と思ってもらえる見せ方が、ブランド力を高める要素です。

ブランド力は、孤独な経営を助けてくれる

経営って、孤独な戦いに思えることもあります。でも、ブランド力があると、まるで“仲間が自然と集まってくる”ような安心感があります。

あなたが築いてきたブランドが誰かの心に届いていたら、いつかきっと、困ったときに手を差し伸べてもらえるはずです。

だからこそ、商品を売るためだけじゃなく、「人に好かれるブランド」を意識して育ててみてくださいね。

それでは、また!

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