「映え」だけじゃ続かない。長く愛されるブランディングとは
DATE . 2025.09.25
UPDATE DATE . 2025.10.21
Category : ブランディング / ブランディングデザイン

Creative Director
株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士
DATE . 2025.09.25
UPDATE DATE . 2025.10.21
Category : ブランディング / ブランディングデザイン

Creative Director
株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士
どうも、中村です!
「これ、映えるじゃん!」
そんな声に応えるように、今の世の中は“見た目勝負”の商品で溢れています。
カフェに行けばカラフルなドリンク、層がきれいなサンドイッチ。SNSに載せれば一瞬で「いいね」がもらえる。そんな設計が当たり前のようになっています。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。その「映え」は、あなたのビジネスを本当に持続可能にしてくれるのでしょうか。
SNSでバズる商品は、火種のようなものです。一気に注目を集め、多くの人に拡散される。けれど、火種だけではすぐに消えてしまいます。
本当に必要なのは「薪」になる商品。
時間が経っても人が集まる理由があるもの。
例えば、手になじむコーヒーカップ、使うほどに味が出る家具、長く使うほど価値が増していくサービス。こうした“薪”があるからこそ、火は続き、ブランドは育ちます。
僕自身が手がけてきたホームページ制作でも同じです。最初は「見た目」に惹かれて問い合わせてくださいます。
でも、継続的に選ばれるのは「その会社が持つ本当の価値」が伝わっているからです。
映えるデザインだけをつくるのは、実は簡単です。けれど、長く愛されるブランドを育てるには「信頼」「一貫性」「共感できるストーリー」が必要なんです。
たとえばカフェなら、映えるメニューを並べるだけでなく、
ここまで設計して初めて、「もう一度行きたい」という気持ちが生まれます。
短期的な「映え」に走る前に、一度立ち止まって考えてみてください。あなたの商品やサービスは、“写真”だけじゃなく、“記憶”に残っているでしょうか?
これからの時代に必要なのは、映えに頼らないブランディング。長く愛され、思い出として残る体験をどう設計するかが鍵です。
ブランドづくりは、火種ではなく薪を育てること。あなたの事業が長く燃え続けるように、“映えのその先”を見据えた設計を始めてみませんか?
それでは、また!