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誰もが自身の価値を誇れる社会へ

DATE . 2025.10.02

UPDATE DATE . 2025.10.03

Category : 会社のこと

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

株式会社アプリコットデザイン 代表
ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング認定コンサルタント/WEBデザイン技能士/WEBマーケティング検定/ネットショップ実務士

誰もが自身の価値を誇れる社会へ

どうも、中村です!

今日は僕たちアプリコットデザインのビジョンである、「誰もが自身の価値を誇れる社会へ」に対する想いを綴りたいと思います。

はじまりは、23歳のひとり起業から

23歳のとき、僕はひとりでお店を始めました。

毎日が手探りで、がむしゃらに働く日々。

だけど、どこに向かってるのか分からなくて、ものすごく孤独でした。

「誰か、そばで一緒に考えてくれる人がいたら」

あの頃の僕が心から求めていたのは、そんな存在だったと思います。

そのときの気持ちが、今の僕の仕事の原点です。

ひとりで頑張っている誰かに寄り添い、ともに悩み、未来を描いていく。そんな“パートナー”のような存在でありたいと、いつも思っています。

すべてを注いだ、あるゲストハウスとの出会い

転機となったのは、10年ほど前のこと。あるゲストハウスのホームページ制作を依頼されたのがきっかけでした。

最初はWEBサイトだけの予定だったのに、いつの間にかロゴやパンフレット、写真や販促物まで手がけることになっていて。

そのオーナーの人柄や空気感に惹かれて、「この魅力をもっと多くの人に届けたい」と、心から思うようになったんです。

当時は写真も文章も手探りでしたが、慣れないカメラで撮影し、夜中まで原稿を練って、できる限りの力を注ぎました。

そして完成したとき、オーナーさんが涙を流して喜んでくれて。

「これ、うちの宝物だよ」って言ってくれたことは、今でも忘れられません。

あれから10年が経った今も、感謝のメッセージを送ってくださっています。

この出来事が、僕の中にあった漠然とした“デザイン”という仕事の意味を、大きく変えてくれました。

伝える力は、気づく力からはじまる

誰かの魅力に触れて、「この人のことをもっと知ってもらいたい」と思ったとき。

僕の体は自然と動きはじめます。

結果が出るかどうかは、その後についてくるもの。だからこそ、僕は“その前のプロセス”である本質に向き合い、気づきを得て、言葉にしていく時間に、いちばん価値があると思っています。

「社長」よりも、「仲間」でいたい

僕は「社長」と呼ばれるのがちょっと苦手です。

上下関係ではなく、同じ目線で、同じ目的に向かって走れる“仲間”がほしい。だから会社というよりも、コミュニティのような場をつくりたいと考えています。

仕事でも、目先の利益ではなく、長い目で見て本当にその人のためになる選択かどうかを大切にしています。クライアントからの依頼にも、まずは「その先にある未来」に目を向けて、本質的に意味があるかを一緒に考えていく。そのために、僕自身も問いを投げかけ、気づきを引き出すような関わり方を意識しています。

tone villageから、もっと自由な未来へ

今は「tone village(トーンビレッジ)」という場所を拠点に、デザインだけでなく、ブランディングやマーケティングなど幅広い取り組みを進めています。

企業だけでなく、個人が「自分の価値」に気づき、それをきちんと活かしていけるような場にしたいと思っています。

これからの時代に必要な「伝える力」

これからの時代、ただ“つくれる”だけでは通用しないと思っています。大事なのは、「その人の本質をつかんで、それをきちんと伝える力」。だからこそ、僕はこれまでの経験や学びを、次の世代にどんどん伝えていきたいと考えています。

そんな“本質を伝えられる人”が増えれば、地方ももっと面白くなるはず。ワクワクする会社や、熱量のあるお店が、もっともっと増えていく未来を想像しています。

好きで生きていくために、必要なこと

お金がすべてじゃない。

でも、選択肢を広げるには、お金も必要です。

「好きなことを仕事にして、十分に食べていける」そんな人がもっと増えていったらいいなと思っています。

誰もが、自分を誇れる社会へ

だからこそ、自分の価値を正しく知って、誇りを持って働ける人が増えるように。

僕の役割は、その価値に気づく“きっかけ”をつくること。そして、育てていける“場所”を用意することだと思っています。

誰もが、自分を誇れる社会へ。
それが、僕らの目指す未来です。

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