UPDATE:2018.9.5
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購入頻度によって変わる戦略
非日常の中では人は正しい判断ができないっていうお話。商品を購入する際、悩むことってありますよね?
例えばアイスクリーム
ナカムラは夜にアイスを食べる習慣があるので
毎日、「今日は何のアイスを食べようかなー」と
コンビニの冷凍ケースの前で悩みます。
最近のアイスは昔に比べて少し値段が高いですよね。
それでも、100円〜200円ってもんです。
例えば、このアイス、お客さんの分も買わなければいけなくなり
10個まとめて買わないといけなくなった時、こんな事を思うと思います。
量販店にいけば、2割引〜3割引で売っているから
100円のアイスだとしても、200円〜300円値段が変わってくる・・・
う〜ん。
ちょっと面倒だけど、ド●キホーテに行こう!
となるのです。
これは、当たり前の行動で「非常に冷静な判断」ができているのかもしれません。
(別のお店まで行く交通費の事は置いておいてね)
なぜ冷静な判断ができるかというと、買いなれているからなんです。
そう、アイスの相場を知っているのです。
さてさて、逆に冷静な判断ができない時ってどんな時でしょう。
・旅行に行った時に食べるご飯代(質素なラーメンがめちゃ高ってことありますよね)
・コンサートに行った時のグッズ(冷静に見ると原価めっちゃ安いですよね)
そうなんです、人は非日常の中では冷静な判断ができないんです。
・・・・・・
商品やサービスの価格を決める時
「ユーザーに冷静な判断をさせない設定」にする事
は一つのポイントなのだと思います。
だって冷静な判断をさせてしまったら、価格競争になってしまうのですから。
みなさんのビジネスに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか?