UPDATE:2023.10.26
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言い方1つで結果が変わる?
こんにちは!ツキヤマです。今日は言い方1つで結果が変わるお話をしたいと思います。
よく、栄養ドリンクで見かける「タウリン1000mg配合」という表現がありますよね。
これって1gよりも多くて効きそうな感じがしませんか?
グラスにビールが半分入っている状態を、
「あと半分」と捉えるより、「まだ半分」と捉えた方が、
次の一口を美味しく飲める気がしてきます。
このように、表現の仕方が変わると印象も変わることをフレーミング効果と言います。
WEBサイトを作る時もこの効果を利用しているな〜と感じています。
キャッチコピーや見出しの言葉選びは典型例。
例えば「何でも屋さん」のキャッチコピー。
「家中のクリーニングから庭木の剪定、廃品回収まで、お客様のあらゆるニーズにお答えします!」
と言うより、
「私たちにできないコトはありません。」
という表現のほうがグッと来ませんか!?
このようなポジティブな印象を与えるために利用するのがオーソドックスですが、
ネガティブな印象を与えるために、意図的に利用することもあります。
例えば便利な家電を販売しているのなら、
「家事を時短して自分だけのトクベツな時間を」
と言うより、
「家事に縛られた生活、まだ続けますか?」
という表現のほうが印象に残る気がしませんか?
このように損失を強調することも効果があります。健康グッズのLPなどでよく見かけますよね。
ただ、損失や不安を煽る表現は決して心地よいものではないと個人的には感じています。
サイト上でドカーン!と載せると雰囲気を壊してしまう恐れもあるので、慎重に扱ったほうが良いでしょう。
企業サイトで扱う文章も、
言い方1つでユーザーに与える印象が大きく変わるかもしれませんね。
それではまた!