UPDATE:2023.6.1
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週末キャンプから「機能的価値」と「情緒的価値」を考えてみる
こんにちは^^こないだ久しぶりにお友だちとキャンプに行ってまいりました!
利用したキャンプ場はこちら。
いや〜、今までのキャンプ場で一番よかった!!!!!
*とっても余談なのですが、私は自分のキャンプ道具をほとんど持っておらず、
毎度お友だちから道具を借り我が物顔で使う、通称「パラサイトキャンパー」です。
「今までのキャンプ場で一番よかった」を紐解くと、
そのキャンプ場に対して、何かしら「心にぶっ刺さる価値を感じた」ということ。
最近、はぎーさんやノブさんとお仕事をしていて、
「この会社の価値はどこだろうね?」という話になることが多いので、
私がNELO Gotembaキャンプ場に対して感じた価値について少し考えてみることに。
習いたてほやほやの知識なのですが、価値を考える際に重要なのが
「機能的価値」と「情緒的価値」に切り分けて考えるということ。
機能的価値は、文字通り「機能面や品質面において生活者に提供できる価値」。
NELO Gotembaキャンプ場でいう機能的価値は、
・穴場?なのか、人が少ない
・芝生がフカフカなので、快眠できる
・トイレがめっちゃ綺麗
・炊事場は水とお湯がどちらも使える(お湯は地味にありがたし・・)
・駐車場との距離が近く、荷物を運びやすい
・温泉やアウトレットなど、周囲に遊べるスポットがある
・富士山が一望できる
これまで利用したキャンプ場でも似たような価値があったので、機能的価値だけでは「ここが一番!!」とはならないはず。
つまり、機能的価値だけだと、競合との差別化はできず独自性を生み出すことが難しいのです。
「このキャンプ場が一番好き!!!」という感情の裏側には、
心を突き動かす幸福感、つまり「情緒的価値」があったから。
NELO Gotembaキャンプ場でいう、自分にとっての情緒的価値は
この情緒的価値は「人が少なく、一つ一つのサイトが広い」「芝生で心地のよい空間」「富士山を一望できる」といった、
機能的価値があってからこそ生まれるものです。
何を言いたいかというと、「機能的価値という土台の上に、情緒的価値が乗っかる(生まれる)」ということ。
どんなに素晴らしい機能的価値があっても、情緒的価値がなければ人の心は動かせないし、
逆に情緒的価値があっても、そもそも性能や機能が悪ければ、人の心は動かない。
同じような性能を持つ商品やサービスが溢れている現代だからこそ、
機能的価値と情緒的価値をうまく組み合わせて伝えていくことが重要ですね!
いつか、お客さま独自の価値をうまく見出し、生活者の心を動かす伝え方をできるよう、
精進していこうと思った週末でした!
ではまた^^

静岡県駿東郡小山町新柴字道端672−1
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