UPDATE:2023.11.1
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自分勝手なWEBサイトとは?
こんにちは!デザイナーのツキヤマです。今回は、「自分勝手なホームページ」についてお話したいと思います。
みなさんのコーポレートサイトは、いったい誰のためのものでしょうか?
自社のために決まってるでしょ!
いやいや、サイト訪問者のためでしょ!
むしろどっちもでしょう!
ツキヤマは、自社のためのものだと思っています。
自社の成果につなげるための集客手段として自社サイトがあり、
自社サイトでユーザー体験を充実させるために、サイト訪問者のためになるコンテンツを発信していく。
そしてこのフローの中で注意したいのが、徹頭徹尾「自分勝手なWEBサイト」にならないようにすることです。
自分勝手なWEBサイトとは、
プライバシーを侵害する情報を発信したり、
動線を無視したレイアウトであったり、
不正確な情報を発信すること。
これは一般的なマナーとも言えます。
ほかにも「ユーザーにとって重要な情報を隠してしまう」というのもあって、
これを防ぐのはなかなか大変だと感じています。
ユーザーにとって重要な情報とは、
「ユーザーのニーズ」に応える情報とも言えます。
それを隠さないことがなぜ大変なのかというと、
「ユーザーのニーズ」をそもそも誰もわかっていないことがあるからです。
たとえば、調理器具のサイトがあったとします。
そこで、とりあえずわかりきっている商品諸元情報だけ掲載しておこう!というのは、
やや自分勝手な進め方。ユーザーは「ふ〜ん・・・」、で終わってしまうかもしれません。
そこから、
・どんな料理で便利なのか?
・料理初心者でも扱いやすいか?
・環境に配慮した製品なのか?
・贈答用としてパッケージングできるのか?
などといったユーザーのニーズに応えるヴィジュアルやテキストがあることで、
ユーザーの心が動き、ユーザー体験を充実させることできます。
そうしてやっと、コンバージョンに至っていく。
WEBサイト制作をお考えの方はぜひ、そんなユーザーのニーズに注目してみることをおすすめします◎
それではまた!