【公開交換日記vol.19】〈ディレクター〉くーちゃん→〈デザイナー〉みやちゃん

UPDATE：2023.5.30

CATEGORY: 交換日記

こんにちは、くーちゃんです。あだ名がかわいいので自称するのが恥ずかしかったのですが、呼びまくることで慣れるのではないかと思う今日この頃です。わたしはくーちゃん！

同期でありながらアニキ的存在のこばちゃんから交換日記をもらったので、回答させていただきます！

▼こばちゃん

Kobayashi Yuki

▼前回の交換日記はこちら

【公開交換日記vol.18】〈コーダー〉こば→〈ディレクター〉くーちゃん

誰かが前向きな一歩を踏み出す「きっかけ」を作りたいと思ったからです。

学生時代から「企画をすること」や「文章を書くこと」にやりがいを感じていたので、新卒で東京の制作会社に入社。そこでは採用向けのコンテンツ（採用サイトや映像など）の制作に携わっており、「はたらく人たちの想い」に触れる機会がたくさんありました。「はたらく人たちの想い」を描くことで、それに共感した学生さんや求職者の方が応募するきっかけになっているかもしれない。間接的にどこかの誰かの背中を押せているかも。そんなふうに考えたら、とてもやりがいのあるお仕事だと思いました。

その後、はたらく中で「もっといいものを作れるようになりたい」「人の想いを描くことは大切にしつつも採用にとどまらず幅広い分野の制作に携わりたい」と思うようになり、退職。地元である長野でも制作に携われる会社で働きたいと思い、制作会社を探すことに。

そこで出会ったのが、アプリコットデザインです。過去の制作物やブログを見て、テイストのやわらかさや社員のみなさんの雰囲気から「ここで働きたい」と思い、あつくるしい志望動機・ポートフォリオとともに応募ボタンを押しました。

採用していただき、晴れてアプリコットデザインに入社してから2ヶ月弱。不慣れなことが多い上にカフェのプロジェクトに携わらせていただいていることもあり、てんてこまいの日々ですが、毎日楽しく働かせていただいています。

「旅行先」とは少し違うかもしれませんが・・・東京に行きたいです。会いたい人や、行きたい場所がたくさんあるからです。

東京に住んでいたころ、よく散歩していた道やよく行っていたお気に入りのカフェ。コロナが落ち着きつつあって、いまはわたしが住んでいたころと雰囲気がだいぶ違うのかもしれないけど、その変化も含めて楽しめたらいいなって思っています。東京は情報にあふれていて、疲れたときに何も考えなくていい感じがするので好きです。

面接で趣味はありますか？と聞かれたときに「旅行とゲーム」と答えました。確かに嘘ではないのですが、この質問の答えを考えながら一般的に言う「旅行好き」とは少し違う気がしてきました。わたしは、行きたいところがたくさんあるからそこに行くぞ！という感じではなくて、一度行った「いい思い出のある場所」に、何度も繰り返し足を運びたい人間みたいです。どこかに出かけるのが好きなのも、家族旅行が好きだったり友だちと非日常を味わうのがすきだったりするからなのかも。旅行好きというよりは思い出好き？

日曜の朝「大きいおともだち」になること！

「ひろがるスカイ！プリキュア」と「仮面ライダーギーツ」を見ています。ひろプリはプリキュア史上初の男の子プリキュアが登場するのですが、その役を演じているのが推し声優さんなので見始めました。その流れで仮面ライダーも見ていたら、ラスボスっぽい人を演じているのが別の推し声優さんで・・・！これは見るしかない。ということで毎週（わたしの中では）早起きして見ています。はじめは声優目当てという不純な（？）動機でしたが、ストーリーもおもしろくて、いまは純粋に作品を楽しんでいる部分もあったり。

アプリコットのみなさんのお子さんにお会いできたときには、推しプリキュアについて語り合うのがささやかな夢です。

わたしなりの役割を見つけることを目標にしたいです。
わたしはいま、ディレクターのお仕事を学びながらカフェのオープニングスタッフも行っていて、貴重な経験をさせてもらっているな、と感じています。接客のお仕事は何度か経験していますが、ドリンクやキッチンの補助はほとんど経験がなくて。これまで触ったことのなかったエスプレッソマシーンに初めて触れ、お客さまにお出しできるように何度も練習を重ねています。

やりたかったウェブ制作のお仕事とともに、大好きなカフェのお仕事までできるのは、想定外だけどラッキー。
といっても、その分ディレクターのお仕事を学ぶ時間はほかのディレクターさんよりも少なくなってしまいます。どちらのお仕事も思うようにできなくて悔しい思いをすることも多々。どちらも中途半端にならないよう、誠心誠意とりくんでいきたいです。

tone villageは、足を運んでくれた方がじぶんと向き合うことや前に進むことを応援する施設なので、その中に佇むカフェも、きてくれた人をすこし元気にできたり、背中を押せるような場所になればいいな、と思っていて。そういった意味では、ディレクターのお仕事もtone villageスタッフとしてのお仕事も、通ずるものがあるのではないかと思うのです。

しばらくは二足のわらじを履いて生きていくことになりそうですが、この貴重な経験の中で、わたし自身がわたしらしくはたらくことや、わたしにしかできない役割のようなものを見つけていければいいな、と思っています。

次回は、ほぼ同期で同い年の「みやちゃん」。よろしくお願いします！

それでは、また！