UPDATE:2024.3.11
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読みやすい文章は、漢字とひらがなのバランスがよい
読書大好きあるがです。わたしは、一般書を選ぶ機会が多いのですが、
最近は児童書もときどき読むようになりました。
こども向けとはいえ、定期的に胸を抉られております。
奥深い・・・。
児童書なので、すぐに読み終わるかと思いきや、
意外と時間のかかる本もあります。
読み進められない一番の原因は、ひらがなの多さ。
ひらなが多いと、文章の意味が
なかなか理解できないのです(^^;)
たとえばこちら↓
C.S.ルイス作/瀬田貞二訳(岩波書店)より
ひらがなオンリーの2行目が、なかなか読みにくいですね。
漢字を増やすとずいぶん読みやすくなります↓
我慢していて、それから一生懸命に
下までおりました。
今でこそ、ひらがなだらけの文章は読みにくいですが、
きっとこどもの頃は、すいすい読んでいたことでしょう。
読む人の年齢を考えて文字を選ぶ大切さを
改めて感じた読書体験でした。
年齢や性別だけではなく、
地域や時代にも気を配りながら
文章を書いていきたいと思います◎
がまんしていて、それからいっしょうけんめいに
下までおりました。